1999-07-16 第145回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
東洋諸国に比較して、西洋諸国の国民というのは、国旗・国歌に対する敬愛の念が非常に強く、忠誠心も自発的に示すと感じております。特に米国の市民の多くの方々は、だれからも強制されることなく、自然な動作でその忠誠心を示す習慣を持っております。
東洋諸国に比較して、西洋諸国の国民というのは、国旗・国歌に対する敬愛の念が非常に強く、忠誠心も自発的に示すと感じております。特に米国の市民の多くの方々は、だれからも強制されることなく、自然な動作でその忠誠心を示す習慣を持っております。
さらに東洋諸国では、韓国は御承知のように大家族主義的な色彩が強うございまして、かなり広い範囲において認めている。中国は大体日本と同じような立場でございまして、日本はどちらかと申しますと大体中間的な関係、北欧系に比べますとやや広目という感じになっております。
第二に、主として歴史上の事実から申すのでありますが、東洋諸国におきましては、中国が常に中原に統一帝国を形成して、周囲の国々を属国とみなしておりましたから、その属国が独自の元号を持つことを許しませんでした。朝鮮の新羅は、初めは独自の元号を持っていましたが、付庸の国で自国の元号を持つというのは不遜の至りであると唐の太宗にしかられまして、それ以来唐の元号を用いました。
そういうような関係が、果たしてヨーロッパにおいて確実であるほど日本や東洋諸国に通用するだろうか、そういうことはやはり東洋民族の持っておる文化的あるいは東洋的な思惟方法というものが、中国は中国なり、あるいは日本の国は日本の国なり、あるいは朝鮮半島は朝鮮半島なりの思考方法によって違ってくるのではないか、だからヨーロッパに通用することが必ずしも通用するというふうには認めがたいんじゃないか。
おそらく日本もそうやるでしょうが、しかし、これほど、われわれ微力であるけれども、社会党なり民主団体なりが反対して、それからヨーロッパからはじめ、東洋諸国はどうも日本に原子力潜水艦が入ってくるのはおかしいではないかという疑いの目をもって見られている今日、何の得があって、とにかくアメリカの潜水艦を入れなきゃならぬのか、極端な言を使えば百害あって一利なしと断定しても差しつかえないわけだ。
ある国は先進国として取り扱う、ある国は、経済の先進国かしらぬが、しかし思想的にも人種的にも東洋の一国なんだ、日本のようなやり方をもってすれば、東洋諸国はもっとりっぱな国になれるのだ。多少はそういうこともあります。それに対してまた多少のひがみもあると思いますので、日本の置かれた現在の世界的地位というものは、非常に危険というとことばは悪いですが、非常に微妙な段階に日本が置かれておる。
その他につきましてなお申し上げたい点が一、二ございますが、それは実はこの研究所を運営するにつきまして、何といいましても、今までわれわれ特にそうでございましたですが、イギリス人とかフランス人とかドイツ人の研究を通じて、実は東洋諸国を見ておったわけでありますが、やはり日本人の眼で東洋を見たい、それにはどうしても語学の必要があるというわけでありまして、昨年採用いたしました十名ばかりの人には、三カ月にわたりまして
また電々公社当局からは、ヴェトナムの建設計画は、米国の資金で米国が直接やるという格好ではなく、米国と当該国との間に正当な協定があり、それに基き、米軍の調達部がかわって東洋諸国に能力のあるものを探した結果、日本ということになり、電々公社が入札して調査団を派遣したという経過になっている、公社法の解釈については、外国でもやれるという解釈に立っているという答弁がございましたが、なお納得しがたいという要求があり
近代戦争を有効適切に遂行し得る実力が戦力である、こういうふうな定義がまずされたのでありますが、それでその当時、木村防衛庁長官は、原爆を持っておっても、原爆を運ぶ航空母艦とか、いろんなものが必要であるから、それでさえも必ずしも戦力とは言えないというふうな御答弁もありましたが、ソ連、アメリカ並びにイギリス等、原爆保有国に対しては、日本の現在の自衛隊というものは必ずしも脅威にならないでありましょうけれども、東洋諸国
これは昨年の本委員会でも、私は大型船のみならず、近海航路や近くの東洋諸国との貿易のために、中型船の建造を計画造船の中に入れるということを要望したのでございますが、今回これを実現されるということは、まことにわが意を得た計画で、ぜひ一つ適正にこの中型船の計画を推し進められるように希望いたすのであります。
わが国は東洋において貧乏だ貧乏だといいますが、生活程度は東洋諸国においてはずっと上でありまして、第一位だと私は信じております。米英に比しては、はなはだしく劣っております。それは国民の総所得が欧米に比して少額であるからであって、国の生産向上、サービスの進歩によって国民総所得を増加して、それの合理的な分配によって国民生活を向上せねばならぬということは申すまでもありません。
従って杉原長官はこの際かかる危惧を一掃するために、防衛計画の背景ともなるべき国際情勢観、特に錯雑した東洋諸国のここ数年間の情勢についていかなる見通しを持っておられるか、またこれに関連いたしまして従来対米関係の調整についていろいろの構想を持っておられたはずの杉原君として、日米間の防衛協力関係について今、防衛庁長官としてはいかなる基本的構想、基本的抱負を持っておられるか、これらの点について率直に御答弁をわずらわしたいのであります
○加藤シヅエ君 衆議院の外務委員会における速記録によりますと、そのとき将来又艦艇を借りますと、日本の海軍力が東洋第一になるというような、そういうようなことがちよつと問題になつておつたようでございますが、これらのことの比較ということが大変むずかしいことだろうと思いますけれども、やはり日本の、防衛力増強ということが東洋諸国における他の国とのいろいろ友好関係にも影響があることだと思うのでございますが、そのときの
○穗積委員 これは私の方の細迫委員から、東洋各国の海軍力との比較について明細な内容を示してもらいたいというので、その資料をいただけることになっておりますから、その資料を見て説明を伺えば大体わかるだろうと思いますからそのときに譲りたいと思いますが、同時に、東洋諸国との関係でなくて、われわれ伺うところによると、ソ連の潜水艦というものは、その性能、母等におきまして非常に進んでいるように漏れ伺っております。
○増原政府委員 現在東洋諸国の海軍というものはあまり見るべきものがありません。ソ連の極東海軍はよくわかりませんが、そのほかのものは大したものではありませんで、台湾の国府が借りましたのも、このたびわが方が借りるようなものと同級のものであります。あとは南鮮がPFを数隻持っておるだけでありますから、今度もらうものが特にりっぱだとは言えませんが、大体平均級のものと言えると思います。
○細迫委員 先日東洋諸国における海軍力の状況の資料を請求いたしておきましたが、まだ御配付にあずかつておりませんが、できておりますでしようか。
○細迫委員 一つお伺いをいたしますが、新聞によることですから確かかどうかわかりませんが、この艦艇を借りましたあかつきにおいての海軍力は東洋第一になるのだというようなことがいわれておりますが、東洋諸国における海軍力は今どういう状態になつておるか、御比較の資料がございますればお示し願いたいと思います。
ところがそれ以外の、ことに東洋諸国なんかでございますと、統制がだんだん強化して行つているというような傾向が現われております。これは私先般いろいろ詳しいデータによつて調べてみたのでありますが、どうも結局裕福な国というものはだんだん統制を緩和し、はずして行く、しかし非常に苦しいところはやはり統制をやつて行くというのであります。
併しながら、これはアメリカにおきましては指紋の制度が一般の慣習という程度に普及いたしておりますが、東洋諸国におきましては、日本におきましてもまだ一般には普及されておらない。特に犯罪人という人たちには指紋ということをいたしております関係で、指紋をいたしますと、どうも犯罪人扱いにされるのだという観念がまだございます。
東洋諸国はまず交わりを伐つ、それから謀を伐つ。少くとも今日の階段では謀を伐つという階段に来ておると思うのです。それは先に外務大臣も御指摘の通りに、自由主義諸国の内部衝突をかもす。すなわち英米の意見の衝突、フランスとイギリス並びに西ドイツとの意見の衝突、フランスとアメリカとの意見の衝突。
そういう手段のほうで、東洋諸国の持つている海軍の手段よりは警備隊の持つ手段が強力だということになりますと、さつき大橋国務大臣の言われた弱小国が持つている武力といえどもそれは近代戦遂行に必要な手段としての実体を備えているのだという説明の間に矛盾があると感じられて、説明がちよつとつかない、こういう感じがしたのでお尋ねいたしたのであります。
殊に東洋諸国の間におきましては、複雑な国際事情の現実において許さないものが多く、我が国が熱望する善隣友好も容易ならざる努力を要する仕事であります。このときに当りまして、日華條約を安結いたしましたことは、両国国民間の喜ぶべきことであるのみならず、我が国にとりましても極めて有利なことだと考えられます。