2006-04-14 第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
統合医療ということについて少し御質問させていただきたいと思うんですが、御案内のとおり、西洋医学と東洋医学、いわばさまざまな医療の手法を融合させていく、融和させていく、そういう中で、今統合医療というものは語られている。町を歩いてみると、実に多くのはりやきゅう、あるいはあんま、マッサージ、多々あるわけでございます。私自身も最近は、体調が悪いというとはりに行くことがよくございます。
統合医療ということについて少し御質問させていただきたいと思うんですが、御案内のとおり、西洋医学と東洋医学、いわばさまざまな医療の手法を融合させていく、融和させていく、そういう中で、今統合医療というものは語られている。町を歩いてみると、実に多くのはりやきゅう、あるいはあんま、マッサージ、多々あるわけでございます。私自身も最近は、体調が悪いというとはりに行くことがよくございます。
○国務大臣(川崎二郎君) ここにお示しいただきましたように、既に老人医療それから介護の現場に東洋医学等入っていることは事実でございます。また、これから予防重視というものが、これは医療の面、それから介護の面、両面で必要であります。
○山根隆治君 国家試験があるから、制度として確立しているから、それでしっかり担保されているということは少し、国民がそれでどのぐらいそれでは治療を受けているかということからすると、東洋医学でありながらアメリカ人はよっぽど、数倍の患者数というか、持っているということをこの際御指摘をしておきたいと思います。 国民の医療費の今後はトータルでどのように推移されると想定しているのか、お尋ねいたします。
○内閣総理大臣(小泉純一郎君) そのような東洋医学の研究がどの程度今進んでいるかというのは定かではありませんけれども、その発想というのは大変いいことだと思っております。
今、下田委員がお話がありましたように、近年アジア以外の国からも東洋医学とかあるいは漢方生薬への関心が高まっておりまして、特にアメリカにおきましては、西洋医薬に代わる代替医療として和漢医薬学研究に取り組むなど、この分野での世界的な注目が集まっている中でございまして、和漢医薬学総合研究所は、伝統医薬学研究のアジアそしてさらに世界の拠点として更なる発展が期待されておるところでございます。
御案内のとおり、東洋医学には傷寒論という古典があります。また、その傷寒論を究めるとある一冊の大変な古典に行き着くそうでありますが、その我が国でも一冊しかない東洋医学の古典が向かいの国立図書館にしかないと。そういうことで、大変この分野、研究する人にとってはある意味での御苦労があるようでありまして、四千年の歴史を有して、西洋医学と相和して、このごろやっとその日の目を見ています。
近年、アジア以外の国からも、東洋医学ですとか漢方、生薬への関心というのは大変強いものがございます。特にアメリカでは、西洋薬にかわる代替医療として和漢医薬学の研究に取り組むような傾向が大変強くなっております。この分野への世界的な注目が集まっております。和漢医薬学総合研究所が伝統医薬学研究のアジア及び世界の拠点としてさらなる発展をしていくことを期待しているところでございます。
接骨院というのは、やはり非常に、東洋医学かもしれません、西洋医学に比べて厚生労働省の皆さんはうがった見方をしているのかもしれませんけれども、私は、介護に関して、高齢者に対して優しい施設だと思っています。ぜひ先ほどの検討を、厚生省令第三十七号第五章第二節七十六条、この中に追加を検討することをお願い申し上げて、私の質問を終わります。ありがとうございました。
○中島政府参考人 先ほど申し上げましたのは、医学の専門家の中で、審議をするメンバーの中に東洋医学の専門家がおられないということは申し上げましたけれども、西洋医学の専門家であっても東洋医学について造詣の深い方もおられますし、また一方では、保険者あるいは国民の代表という形での一般の方も審議に加わっておられますので、そういった方々の御意見は十分に反映させた議論が行われた結果、現在のような格好になっているということでございます
それから、私どもも今、国会議員というのは一日じゅういすに座っていることが、乗り物に座っていることが多くて、肩凝りとか腰が痛くなるとか、そういうことに悩みがちですけれども、なかなか西洋医学では治していただけませんけれども、先ほどのあんま、はり、マッサージ、きゅう、こういうような東洋医学といいますか、日本古来のこのような術が非常に血液を良くしてくれて元気回復というふうな点で非常に奥深いものかなというふうに
そういう意味から西洋医学と東洋医学のお話に先生お移りになられました。この災害に遭っておられる方、また今仮設住宅におられる方々にしても、本当に心がまず痛みを取っていかなければならないかなと、そういうPTSDの関係ということから心理療法士たちの役割というのも大きかろうと思いますが、今一番悩んでいるのは、おふろに入りたいとか、髪の毛を洗いたいとか、洗濯したいとか、いろいろな課題もございます。
○副大臣(原田義昭君) 鈴木委員から西洋医学と東洋医学、またその薬剤部門の統合医療、統合医療の時代にだんだん入ってきていると、こういうお話がありました。 御指摘のとおり、日本の医学、薬学は、恐らくこれは明治期から新しい文明を取り入れる過程で、私はやっぱり日本は昔から相当な技術もあったんだろうと思います、立派な学者もおられましたから。
一つ例を挙げさせていただきますと、先ほど抗がん剤のいわゆる投与、投薬ミスによる重大な医療事故の発生というお話をさせていただきましたが、そういう観点で見たときに、最近やはり統合医療、いわゆる西洋医学と東洋医学のいい点を両方かみ合わせて、ベストな、それぞれの患者の状態に応じた医療を実現をするという観点で、例えば西洋医学の大権威でありました東京大学の渥美名誉教授が統合医療学会の会長になられて、これからは東洋医学
また、ODA、NGOにおける技術協力、特に医療分野における協力実績の拡大というのは、その協力に当たる医師あるいは看護婦が東洋医学の紹介も兼ねてそういうことを相手に訴えると。これは十世紀から十一世紀に近代医学の祖と言われます、あるいは統合医療の祖と言われますイブン・シナがイランにて、またアラブ圏におきましても非常な現在尊信をされております。
これは東洋医学の理念です。政府が見捨てている東洋医学の知恵と効用を社会的にも制度的にも積極的に取り入れることで医療費の抑制にも役立つと思いますが、厚生労働大臣の所見を伺います。 また、昨年、強行採決で成立させた医療費等の値上げが国民生活を直撃し、不況が深刻化しています。凍結すべきだと思いますが、いかがですか。 最後に申し上げたいことは、小泉改革の欺瞞性についてであります。
まずは東洋医学に対する御見識をお伺いをしたところでございますが、東洋医学は西洋医学の及ばない側面も示していると思っている次第でございます。予防こそ病気解決に最も重要な問題であり、そして、高齢化社会の中では特に重要だというふうに思っております。
これも沖縄県から、特に具志川、私の孫の生まれたところですけれども、具志川から健康特区をやりたいと、こういうことの御提案がございまして、ちょっと引っ掛かっておりますのは、やはり外国人医師という問題、あるいは東洋医学だと聞いておりますけれども、こういったところを何とか福祉向上につながっていく、健康につながっていくということになれば、工夫ができないかなということを我々も考えておるところでございます。
また、西洋医学だけではなくて、東洋医学的な観点も取り入れていただきたいと思います。例えば、広く使われております食事療法、漢方薬にいたしましても歴史の積み重ねの中で作り上げてきたものですし、最近では私は、音楽療法というのも患者さんの心身の症状を和らげて治療や健康づくりに役立つ、こういう話も聞いております。
東洋医学につきましてもお触れになりましたが、がんにつきましては、がんセンターの先生方を中心にしまして、代替医療と言うんでしょうかね、代替医療ということで、今まで余り西洋医学では顧みられなかった東洋医学的な治療方法等について、それがどれだけ効果があるものかといったことについての研究を現在していただいているところでございまして、一部におきましては、そのもう治療結果が出ているわけでございます。
また、そして予防医学についても東洋医学についても大変すばらしい御答弁をいただき、ありがとうございました。
そこら辺をちょっと取り上げてほしいということと、東洋医学的に治療をしていく場合には、鍼灸や保険適用、例えばがんなどに効く新しい生薬なんかもありますから、そういったものも入れていく必要があると思います。 また、高齢者と漢方や、医療費削減と漢方については、例えば釣籐散という薬があります。
私もかつて漢方外来で診療をしておりましたけれども、高齢者の患者さんで、複数の科から大量の薬をもらっている方に対して、きちんとした東洋医学的診断に基づいて処方をした漢方薬を与えますと、スーパーの袋のような薬が不要となって、自覚症状もよくなる。
東洋医学につきましてのお尋ねがございました。 科学的に未解明な部分がございますが、漢方薬のうち有用性が認められているものにつきましては、これまでも薬事法上の承認を行いまして、保険給付の対象とするなど、我が国の医療の一部分を担う重要なものとなっております。厚生科学研究費助成金などを活用しながら東洋医学に関します研究支援を行ってきたところでありまして、今後も行いたいと考えております。
バイオ、ゲノムの近代医学も重要ですが、日本の伝統的な和漢薬や東洋医学も、何千年もの人間の英知を積み重ねて、有効なものが数多くあります。近代医学と東洋医学の連携、結合を模索することも重要であります。遠山、坂口両大臣の考えをお聞かせください。 医療改革の名の下、明確な理念もなく、平成十四年度の薬価は平均七%引き下げられました。
次に、近代医学と東洋医学の連携についてのお尋ねでございますが、生命医学の急速な進展や少子高齢化社会の到来など、近年の医学・医療を取り巻く環境は大きく変化しつつございまして、そのような状況下において適切な医療を行いますために、従来の学問領域や診療分野にとらわれることなく、柔軟な視点から医療人の育成や診療体制の充実を図ることが非常に重要であると考えます。
その中で、願わくば、沖縄ならではの特化した内容に持っていっていただければ有り難いと思うんですけれども、二十一世紀は、私、栄養生化学が専門でございまして、特に東洋医学、いわゆる漢方というのが重要視されてくるのではないかと推察いたします。 私は、一九五二年にアメリカへ留学いたしました。
我々は、東洋に位置していて、東洋医学の志向に、言うならば、全体の療法を変えていく、ホリスティックに変えていくということが漢方薬ですね。我々の平和主義というのは、時間はかかるかもしれないけれども、全世界を変えていくのだという意欲を持ってやる必要があると思うのです。 実は、去年この二つの事例がよく出ていたのです。一つはコソボです、空爆です。それからもう一つは、東ティモールです。
そこで見た中国の医療というものは、伝統的な東洋医学と西洋医学の結合でありまして、そういう面で、予防医学ということに非常に力を注いでいるように私は思いました。 今、医療費の県別の負担を見ると、私どもの長野県は、自慢ではございませんが、大体半分ですね、医療費、老人医療費。これは、半分ということは大変なことなんです。
○篠崎政府参考人 ただいま先生から、東洋医学、そして特に予防医学の観点からの重要性について御質問がございましたが、私ども厚生省といたしましては、予防医学は大変重要な分野であるというふうに考えております。
これは、ここ最近、この数十年、近代西洋医学が中心となったわけでありますが、有効な東洋医学の施術というものも否定することはできないわけでございます。