1973-09-18 第71回国会 衆議院 社会労働委員会 第47号
新東洋ガラス、これはやはり分裂攻撃、組合活動に対する支配、介入という問題です。これは地労委の問題でやっています。日本硝子株式会社、これまた分裂、組合に対する差別の問題。それから住友重機工業株式会社で、全造船のこれは浦賀分会ですか、これも有名なところで、やはり差別です、先ほど申し上げました賃金差別も含めまして。これは都労委でやっています。
新東洋ガラス、これはやはり分裂攻撃、組合活動に対する支配、介入という問題です。これは地労委の問題でやっています。日本硝子株式会社、これまた分裂、組合に対する差別の問題。それから住友重機工業株式会社で、全造船のこれは浦賀分会ですか、これも有名なところで、やはり差別です、先ほど申し上げました賃金差別も含めまして。これは都労委でやっています。
この東壜労組の背景の中には東洋ガラスという会社がありまして、この東洋ガラスというのは実は不当労働行為等で十件近い問題を起こしておる、それがいずれも労働委員会あるいは裁判によって敗訴になっておる、そういうたいへんな会社でありますけれども、それが実は背景に介在をしておる、そして今日に至っておるわけでありますけれども、四月十七日に会社が倒産をした直後に、労働組合としては当然全員解雇になるかもわからぬそしてその
ですから、別会社の東洋ガラスの川崎工場へ行くときには、当然事前に話をして、そして出向さすべきだし、もちろん個々に折衝して、そしてそれを引き抜いて川崎工場へ持っていくということは不当であるし、同時にそれを拒否することによって解雇の理由にはならぬ。
そして三直三交代制をとっている会社側の例としては野崎硝子、大久保製壕、市村硝子、それから東洋ガラス、そういうふうに、相当多数存在するというふうに言っているのですけれども、問題はここにも実は会社側の作為があるような気がしてならない。というのは、四直三交代制をとっているところが現実に多いわけです。多い上に、自動製壜協会という協会のメンバーに入っているところはほとんど四直交代制をとっておるわけです。