1957-04-26 第26回国会 衆議院 大蔵委員会 第33号
○春日委員 この問題に私は重大なる関心を寄せまして、業界新聞等もいろいろ調べてみたのでありまするが、東條銀行局長もともに聞いておいていただきたいと存ずるのであります。これは日本保険新聞の二月十三日の記事であります。
○春日委員 この問題に私は重大なる関心を寄せまして、業界新聞等もいろいろ調べてみたのでありまするが、東條銀行局長もともに聞いておいていただきたいと存ずるのであります。これは日本保険新聞の二月十三日の記事であります。
かくのごとき東條銀行局長の御答弁から受ける印象は、まことに不愉快である。従いまして、私はこの際憲法六十二条、国会法百四条、衆議院規則五十六条に従いまして、当然銀行検査官が本件を契機といたしまして、いろいろの検査を行なっておられると思う。その報告書が銀行局に提出されておるはずであります。
それで、本事件に関しまして、大蔵省は違反者に対する行政処分を行なってはいないのでありまするが、先般私が東條銀行局長にお伺いしたところによりますと、大蔵当局としては、その事実的な執行をもっぱら会社の自主的な措置に期待を寄せておるとのことでありますが、この期待によりまして行われたところの会社における自主的な措置、これは人的な、かつはまた事業運営の実態の上においてもいかなる措置が講じられましたか、これを承
をされておるとも見られないのでありまして、こういう点について強く批判の上に立って質問をするものであると同時に、一面において金融資本が産業資本を圧迫して、そうして自己の取引上の優越せる他位、それも著しく優越をするところの地位を利用して、自分たちの立場、主張を必要以上に実現するがために幾多経済界に好ましからざる事例が終戦以来ことに露骨であるということを考えてみたときに、もう少し金融人のあり方というものを、先ほど東條銀行局長
こういう意味で、私は東條銀行局長の責任は重大であると思う。こういうような閣議決定によって公庫の一般資金が、今石村君指摘の通りに減らされてきておる。これはおそらく全国的な傾向であると思う。輸出産業については、とにかく年間二兆円ですか、そういう大きな融資で、各部面において相当のパーセンテージを占めておる。
私は、こういうようなあり方は、明らかに銀行法が禁止をいたしておりまする第五条の専業主義に相反する事柄であると思いますが、東條銀行局長は、これについていかなる見解をお持ちでありましょうか。
○春日委員 私は、この際東條銀行局長に申し上げたいことは、もとより法律の条章は厳粛に守らなければならない。同時に、その法律の精神も同じように尊重されなければならないのでありまして、その監督の任に当りまするあなたの心がまえは、この両面に対して十分なる配意がなされなければならぬと存ずるのであります。私は、あなたに法律論をお伺いいたしておるのではない。
そこでお伺いいたしたいことは、第五条と第十三条の法律の条章並びにその指向する精神は、銀行は金融事業に専念すべきであって、他の営利事業に関与してはならないということが厳粛に規定されておると思うのであるが、東條銀行局長は、この私の見解について変った御意見がありといたしますならば、この際お述べをいただきたいと思います。
○春日委員 東條銀行局長にお伺いをいたしたい。一つの問題は、中小企業等協同組合法に基いて商工協同組合が共済火災を行なっているのであります。
そういうような意味合いにおきまして山手次官は、東條銀行局長はまだ新米でありますから、よく実情に通暁されていないかもしれないので、その点を十分勘案されて、願わくは平岡君の主張、しかもその主張は東條さんの手元へすでに提出されておりまする主張とはだいぶ変った資料でありますので、その新しい計数の上に立って、全国の労働者並びに賃金遅欠配で因っておる中小企業者の年末資金源が弁じ得るがごとく適切なる措置を講じられるよう
そこで、私は全体的な問題をまず事前に明らかに理解して質問をいたしたいと思いますので、この八項目に対しまする大蔵省当局の見解はいかがなものであるか、まずもって東條銀行局長からこの委員会決議に対しまする政府の方針、これを一つ具体的に、明確率直に御答弁願って、それから私どもの質問に入りたいと存ずるのであります。