1957-05-07 第26回国会 衆議院 建設委員会 第20号
○平沢参考人 私は宮田の一部と東春近、西春近の区民の代表としてこの問題を申し上げる次第でありますが、どういうわけでそういうことを受けたかといいますと、大正十五年の水害が非常なものでありまして、訴願書にもあります通り、損害が二億何千万円という一気の損害を受けて、やむを得ないから、そのとき私は村会の議長を勤めておった関係上、この責任を負うことになって、いろいろ研究いたしたのであります。
○平沢参考人 私は宮田の一部と東春近、西春近の区民の代表としてこの問題を申し上げる次第でありますが、どういうわけでそういうことを受けたかといいますと、大正十五年の水害が非常なものでありまして、訴願書にもあります通り、損害が二億何千万円という一気の損害を受けて、やむを得ないから、そのとき私は村会の議長を勤めておった関係上、この責任を負うことになって、いろいろ研究いたしたのであります。
本調査は、長野県下における災害復旧工事の進捗状況の調査を目的とするものでありますが、また先般八月松井委員長外三名の一行が東春近村田原堤防視察の際、工事が設計通りにできていなかつたその点を指摘したことが、長野県の県会その他で大きな問題となつたので、その後の手直し状況をもあわせて視察いたしたのであります。
せんだつてのあの非常なつゆどきに長野県の天龍川流域が非常な災害を受けまして、建設大臣から親しく御視察をいただいたのでありますが、建設省の直営工事でやられた上伊那郡の東春近村の堤防のごときは、二年かかつた工事がわずか数分間にして跡形もなく流れ、そのために数十町歩の水田が一瞬にして白河原になつているというような問題が起きておるのであります。
これは今お願いしている点と多少は関連するのでありますが、とりわけ東春近におきます横川は小さな川でありますけれども、今回数町歩にわたる田畑を荒地にしてしまつた例もあるのでありまして、小さな川ではありますけれどもこれを国家におきましても取上げて改修するようにしてもらいたい。あるいはまた県等において県費で助成してもらいたい、こういう意味のものであります。
第一は改修工事が着々なされておるということでありますが、なされた改修工事が今回六月上旬の雨で東春近のごときは全部そのまま流れてしまつております。約二億の金をかけて、県にまだ引渡さないうちに流れてしまつた。