1962-03-27 第40回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第1号
それじゃ次の質問ですが、東京大田区にある三菱東日本重工下丸子工場において生産している戦車が韓国に送られているのをあなたたちは知りておりますか。
それじゃ次の質問ですが、東京大田区にある三菱東日本重工下丸子工場において生産している戦車が韓国に送られているのをあなたたちは知りておりますか。
○山花委員 この前の日鋼の武蔵の工場または赤羽工場あるいは川崎市における前池貝、ただいまの小松製作所、東日本重工の下丸子の工場というふうに、あちらこちらで特需関係の労働者が大量首切りになり、失業問題としてもゆゆしい結果を来す。こういうことで、私どもたいへん心配をいたしまして、一体特需関係においては、どういう理由でこのような大量首切りが行われるか。
但し下丸子の東日本重工ですか、ああいう場所は許される。こういう解釈の答弁でございましたが、今度は具体的問題になりましたが、府中の武蔵の工場内において大量首切りが行われた当然労働組合といたしましてはこれに対抗するためにストライキをやる。このストライキをやる場合に、作業場内において当然行われることについて、これが可能であるかどうか、こういう点であります。
○山花委員 この前の一委員会に、アメリカの基地の問題と基地でない問題、特需関係の労働組合の資料の提出を要求いたしておりました資料をいただきましたが、東日本重工以下四社が基地の外にあるという資料であります。この四社におきましては、国内法の完全適用があるものと私たちは了承したいと思いますが、労働省の見解をお伺いいたします。
そこで米軍基地以外の、俗にいう特需関係工場、具体的に申し上げますと、蒲田の下丸子にある東日本重工のような工場は、米軍基地内に当てはまるような労働条件であるかどうかという点。私はこれは米軍基地内とは考えませんが、労働大臣の見解はいかがでございましようか。
○山花委員 一例として下丸子の東日本重工の問題を出したのでございますが、たとえば日鋼の府中工場、これは御承知のように同一工場内で片一方はビクター・オートといつて、これは私は基地内の作業場だと考えておるのでありますが、府中の日鋼の工場は、私の見解からすれば敷地内でない、こう考えておるのでありますが、先ほど申し上げましたように、東日本重工であるとか、あるいは昭和飛行機の製作工場であるとか、これは北多摩郡
○菊川孝夫君 例えば日本で東日本重工とかその他の諸会社が大体アメリカの軍需品の生産を請負つておる特需工場と俗に言われておるものがありますが、そこらに契約者等が物品を持つて来てその特需工場へ入れる、そうして、従つてそういつた民間の特需工場等も一応税関長としては承認をするようにやつて行かれるというつもりであるかどうか、こういうことをお伺いいたしておるのであります。
しかも東日本重工下丸子工場におけるように、何べんもあすこでは例の軍命令による首切り、しかもそれが軍の雇い人じやないのです。会社の雇い人を軍が首切るということが何べんも行われているわけです。こういう問題ははなはだ不可解でもあるし、今度の行政協定などにも、そういうことはしないと書いてあるし、今までもそんなことをしていいというりくつは一つもない。
○今野委員 今後はそういうことはなかるべきごとであろうと言われますが、実際に今申しました東日本重工下丸子工場ばかりではなく、富士モーター相模工場その他のPD関係の工場では、そういう例がある。たとえば相模工場では、二十人に一人の武器を持つた日本人、これはCPとかガードとか言われておりますが、こういう者が多数におり、それが工場の中で労働者を監視するというようなかつこうになつておるわけであります。
○加藤(充)委員 あなたは東日本重工の下丸子工場において行われた不当首切り、団体協約があるにかかわらずその協約を無視した管理人の、アメリカ側の一方的な首切りというふうな問題、あるいは相模原の軍需工場において賃上げ要求の際に、工場はこれだけの生産量をあげているから賃上げを要求すると言つたところが、これだけの生産量を当該の工場があげているということを対外的に言うのは——対外的というよりは、資本家に要求する
又、軍命令を名として馘首された東日本重工、全化学、全建設省などの労働組合の労働者を中心にして、全労働者が鬪争を始めている。果して国会が、国会議員が、自由党を除く全政党が、これらの闘う国民の要求を裏切るかどうか。参議院は、今、全国民の注視の真只中に立たされているのである。(「終り」と呼ぶ者あり、拍手、「議事進行」「どうするのだ」と呼ぶ者あり) 〔相馬助治君発言の許可を求む〕
それから最近東日本重工下丸子工場では、依然として軍関係の指示のもとに、これは日本の労働組合法も何も無視されて、直接向うの監督官の名前で首切りが出て来ておるのであります。
しかるに、今日、日本の労働者、特に軍関係の労働者は、労働法による保護をまつたく受けておらないのが現実でありまして、たとえばPD工場たる東日本重工下丸子工場では、労働者十数名が、軍の命令であると称して突如馘首され、日本人ガードにピストルを突きつけられて、工場から追い出されておるのであります。
○椿繁夫君 この前の参議院の本会議で山花議員から東日本重工の解雇問題について質問があつた際に、労働大臣からその解雇は理由があつて馘になつたのだという御答弁があつたのです。
ところが先ほどあなたお見えになりますまでに労働大臣にちよつと所見を質しておつたのですが、東日本重工において一月に突然理由のわからない解雇が軍命令ということで出されて参りまして、そこに働く三千七百の労働者は米軍と雇用契約を結んでいろわけじやない、会社に雇われている。ところが雇主のほうは軍命令だということでオーダーを組合の代表に取次ぐだけの仕事でありまして、軍のほうから直接その解雇命令が出された。
○政府委員(賀來才二郎君) 我々のほうで調べましたところによりますると、東日本重工の東京製作所と、それから管理しておりまする向うの労務管理の管理者との間に一つの契約がありまして、工場の保安、安全等の必要があります場合に、管理者はその従業員の立入りを禁止することができる、或いはその解雇等についても取扱いができるというふうな契約がありました。
東日本重工の下丸子工場あたりの例をとりますと、七重の監督を受けておるそうであります。これは証人を出してもいい、証人がたくさんおるのです。この七重の監督を受けている中で最も手ごわいのが、これこそ武装した向うの保安員である、こういうことを聞いておるのであります。
○吉武国務大臣 東日本重工の問題につきましては、この前も柄澤さんからお話がありましたが、これは注文するものと注文を受けるものとの間に、何かしらの契約があるということは私も聞いております。それが実際にあつたかどうかは存じませんが、聞いております。あるいはあるかもしれない。
失業者の点については、今一番繁昌していると言われる、政府資金が一番出ると言われる軍需工業においても、今日大量の首切りが事実東日本重工その他に出ているのはどういうわけかということも、また質問を留保しておきます。ましてや一般の失業というものは、目の前でどんどんふえておるわけでありまして、これも留保しておきます。
それから更に最近いわゆる不当彈圧によつて、これは別に委員長の手許に出してあつて別な機会に十分審議をして頂きたいと思うが、帝石とか或いは電産、三越、東日本重工というような不当彈圧があるのだが、これらに対する労働省の処置と見解はその後どうなつているか、これに対する善後策を講じて頂いたかどうか。
○林(百)委員 これは私の方の調査のほんの一部でありますが、たとえば日本特殊鋼では戦車のキャタピラをつくる、東日本重工の下丸子では戦車のエンジンをつくる、東京計器では航空用の兵器をつくつている。それから小松製作所ではビクター・オーをつくつている。
すでに済みましたものとしての工場視察といたしたしましては、川崎製鉄、日本鋼管、日本製鋼所赤羽作業所、東日本重工横浜造艦所、ブリジストンタイヤ戸塚工場、これらを視察いたしたいことを承知しておるのでありますが、私はこの際これらの視察及びこれから調査いたさんとすることについても、更により重大なるこの視察をしなければならない事柄が、この委員会としての非常に重大なことであると思うのであります。
これは池貝自動車でありますとか、あるいは日本建鉄あるいは日本製鋼、日発モータース、富士自動車、昭和飛行機、東日本重工の東京製作所、あるいは川崎製作所、ビクターオート、日野ヂーゼル、こういつた諸工場が進駐軍自動車委員会というのをつくつておりますが、この自動車つ委員会会長ビクターオートの中西定吉氏の名において、全部の署名をした陳情書を出しておる。
次に東日本重工の件でございますが、これは私もたびたび申上げましたごとく、進駐軍と或る会社との間に行われる契約は契約でございます。その契約が直ちに国内法を拘束するものでないことは勿論でございます。数回に亘つて解雇が行われましたのはそれぞれの根拠において行われ、法の違反があつたとは存じておりません。