1992-05-15 第123回国会 衆議院 大蔵委員会 第13号
山種の問題は話がそうなっておりますから結構でありますが、ただ、私がここで改めて指摘をしたいのは、東急系というのが非常に多いということですね。
山種の問題は話がそうなっておりますから結構でありますが、ただ、私がここで改めて指摘をしたいのは、東急系というのが非常に多いということですね。
その次に、東急系のホテルに対する日本開発銀行からの融資状況でございます。銀座東急ホテルにつきまして三億五千万、横浜東急ホテルに一億、下田東急ホテルに一億一千万、羽田東急ホテルに一億七千万、横浜東急ホテルに二億、博多東急ホテルに三億五千万、奄美東急ホテルに二億、それからこれはまだ予定でありますけれども、長崎東急ホテルに三億、このほかに赤坂東急ホテル七億円が加わりまして、合計二十四億八千万になります。
おまけに一番よけい買っているのは東急系の東急土地開発です。それから、丸紅飯田、伊藤忠の順番がひっくり返って、伊藤忠、丸紅飯田、四番目は大和ハウスです。神奈川県の面積を調べてみたら二十五万ヘクタール欠けるのです。ところがその四社で持っている土地の総面積が二十五万ヘクタールをこえている。四つの会社が買った土地の面積が神奈川県の面積をこえてしまったのではおさまりついたものじゃない。
その際、大体これはいろんな会社がございまして、その系統がどれがどの系統に入るかわかりませんので、はっきりしたことは申しかねますが、大体ばく然と言いまして、東急系が二八、九%ぐらいではないか。これも、いま申し上げましたように、どの会社がどの系列に入るかわかりませんので、はっきりした数字ではございません。
○山本伊三郎君 実はこの問題で、おそらく長官も聞いておられると思うのですが、あれを野球場にするからというので、東急系の方から払い下げの話を聞いておるのです。港区会でも相当問題になったようです。一方、これに対して反対派の、名前を言うてはどうかと思いますが、自民党の大野伴睦さんが主宰して、それはいかない、そういうことで相当もめておるらしいのです。
○山本伊三郎君 そこで、実はこの出してきた大場某という人の手紙によると、実はこの小田急いわゆる東急系の大資本が非常に横暴をきわめておる、私設、私有の路線に要するに侵害をしていこうというのを、運輸省がその小田急系といいますか、に非常に肩をもって有利な処置をとりつつあるということが、全文を通じての趣旨でございますが、そういう事実があるかないか。
○国務大臣(楢橋渡君) 箱根の山で、東急系といいますか、小田急と堤さんがやっておる西武系との自動車道をめぐる紛争はすでに十年近く紛糾し、幾多、訴訟、告訴、その他いるいろ経緯を経て今日まできておるのでありまして、その事実のあることは、運輸大臣の所管事項でありますから、十分に承知をいたしております。
これは運輸行政が混乱している証拠じゃないかと思うのでありますが、その代表的な事件は、三月二十五日の日本週報という雑誌が伝えておりますが、箱根山における一般自動車道をめぐる東急系の箱根登山鉄道と西武系の伊豆箱根鉄道との紛争であります。念のために申し上げておきますが、私は両者の複雑な紛争の渦中に入るということで質問しようとするものでありません。
東急系が一五%、その他が九%、こういうことになっておるそうです。それで、たとえば西武系の場合は国有地に次いで三二%持っておりますが、これは敷地だけですから、そのほか建設の費用、維持管理の費用といったら、これに相当金額がプラスされますから、この割合でということは私は言いませんが、しかしいずれにしろ、その自動車道に東急系も、顕著な寄与でなくても、相当の寄与をしておりますね。
そこで、あそこへは多年にわたりまして、例の西武系と東急系と二つで鉄道を入れることを競願しておりまして、そうして最近に至りまして、運輸審議会でもって大体答申案が出て、これは、まああすの予算委員会においても運輸大臣に質問をするつもりでおりますけれども、認可になり、認可の条件としては、東急の希望のように三カ年間であの鉄道を竣工する、こういうことになっておる。
○久保田(豊)委員 ぜひ一つこれは新聞に取りざたされるような、また世間で一般に疑惑が持たれるような東急系と現職のあなた方との間に先輩、後輩のくされ縁から、神聖なるべき運輸行政を曲げないように、よほどの覚悟を持って今御言明の通りしっかりやってもらいたいと思うのであります。 そこで私は、今度もう少し問題を具体的にしてお聞きしたいと思うのであります。
今の自動車局長は牛島さんその他のいわゆる東急系につながる連中の手先でこういうことをやっておるのか、こういうことになるのは当然です。問題はあなたの心境じゃなくて、こういう世間的に誤解を与える——もし誤解なら誤解を与えることは、官吏として当然これに対する処置をしなければならぬ。それを今日まで、じんぜん一年近くほとんどこれについては何もしておらないということはおかしいじゃないか。
ましてこういうことがあったかないか、今のあなたの御弁明だけでは私は納得できませんけれども、かりにあなたの心境がそうであったにしても、これらのことは何を物語るか、運輸省においては現職の高官と先輩であって、しかもその私鉄の中心系は東急系であります。
最近伊豆の交通について非常に大きな問題は、東急系の資本と駿豆系の資本の抗争というか、競争というか、これが伊豆全般に行きわたっておることであります。御承知の通り、古くは箱根の路線に対する両者の紛争問題があります。新しく出た問題としては、伊東−下田間私設鉄道の両者の競願の問題があります。この間に、駿豆の三島−修善寺間現行路線に対して、東急が沼津−修善寺間の競争路線を出願しているという問題がある。