1971-03-23 第65回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第1号
○政府委員(瓜生順良君) その点は、東宮妃殿下が皇后陛下のかわりを必ずおつとめになるかという点は、必ずしもこれはそうは言えないと思います。ですから皇太子殿下の場合と違ってくるかと思います。
○政府委員(瓜生順良君) その点は、東宮妃殿下が皇后陛下のかわりを必ずおつとめになるかという点は、必ずしもこれはそうは言えないと思います。ですから皇太子殿下の場合と違ってくるかと思います。
それから皇太子殿下も同様に、お若いだけありまして、地方へお出ましになりますと、いろいろ御視察のほかに、青年を集めて、夜まで懇談をなさるとか、たいへんな御努力でございますし、東宮妃殿下なんかも、地方の盲学校の生徒がお迎えしておりましたら百何十人に一々握手をなさってこたえておられるというようなことで、いろいろ御苦心になっておるわけでございます。
○宇佐美説明員 東宮妃殿下は、すでに皆さま御承知と存じますが、四月末もしくは五月上旬の御予定で御出産の模様でございますが、きわめて順調な経過をたどって、たいへんお元気でいらっしゃいます。
○説明員(宇佐美毅君) 衆議院における御質問はたしかアメリカのマッコールズという雑誌に出ました東宮妃殿下の記事についての御質問がございましたそのことだと思いますが、この雑誌についての所見をお尋ねがございました。
全般的に言いますと、この記事というものは、東宮妃殿下に対する非常な同情の気持ちをもって書かれたというたてまえになっておりますけれども、根本的にわれわれが考えますことは、東宮妃殿下として皇室に入られるにあたって、日本の皇室に対して大きな改革の意図をもって臨まれたという前提のもとに、いろいろな記事が出てきておるようにわれわれには見受けられるのであります。
ちょうどそのころは東宮妃殿下が入院されて御退院になるようなときで、課長も非常に忙しくて、結局課長補佐が参ったわけであります。課長補佐がおわびをいたして、その際の模様では、御夫人は、今後注意するようにという意味で御納得になったようなので、一応その問題は解決したというふうに考えておったのであります。
本人が博物館及び朝日の人とともに夫人のところに出まして、たいへん扱いとしては礼に反する非礼なことをいたしましたというおわびをいたしたわけでございますが、帰りにはお引きとめがあってお茶が出たというようなことの報告がございますが、一応御了承を得たような気で帰ったわけでございますけれども、ただ事務官本人としておわびをするというのではなく、宮内庁として措置してほしかったというお話もございまして、ちょうど東宮妃殿下
なお、最近のことで言いますと、東宮妃殿下がいま葉山で御静養になっておりまするが、御静養の際に海岸なんかを散歩される場合もあります。そういう場合に、カメラマンに一々追っかけられますとゆっくりして御静養になれないから、そういう場合には現地ではひとつ取材を遠慮してもらいたいといろことを要望して、これは新聞協会も雑誌協会ももっともだから御遠慮しましょうというようにしていただいたことはございます。
その点は減っておりますが、東宮妃殿下がおふえになり、浩官さんまでおふえになっている。そういうような移動の点もございます。そういうような関係に伴う経費の増、そういうような点もございまするので、いろいろ勘案いたしまして、その程度必要だということでございます。 それから皇族費の方は、三百万円が四百二十万円になっておりまするが、この中にも人件費の部分がございます。
できるならば一民家から東宮妃殿下として上られる立場の方でありますから、ある程度の御用意は必要であるかもしれませんが、あまりにも最近の報道を見ると、大げさにすぎるようでありますが、どういうようなアドバイズをされるものでありますか。一応この点を伺わしていただきたいし、今後の問題もあると思いますから、この点については十分な説明をしていただきたいと思います。
それで、ただいまお尋ねのございました東宮妃殿下になられる方の関係といたしましては、これもやはり同じ思想で、公的な儀式その他必要な着物類、それだけが組まれているだけでございまして、その金額は約百五十万円ばかりでございます。そのほかには妃殿下だけの関係としてはございません。