1967-07-12 第55回国会 衆議院 外務委員会 第17号
経済開発の各種の会合あるいはまた東南アジア開発銀行の構想その他がございますが、これらのものと結びつけ合って、このASPAC加入国もやはり東南アジアの一国としてのそれぞれの持ち場における責任を果たしていく、こういうことが望ましいのだと思います。その際に、どこまでもお互いに平和に徹して、そして繁栄への道を歩んでいく、こういう意味の具体的なものをそれぞれ取り組んでいくということだと思います。
経済開発の各種の会合あるいはまた東南アジア開発銀行の構想その他がございますが、これらのものと結びつけ合って、このASPAC加入国もやはり東南アジアの一国としてのそれぞれの持ち場における責任を果たしていく、こういうことが望ましいのだと思います。その際に、どこまでもお互いに平和に徹して、そして繁栄への道を歩んでいく、こういう意味の具体的なものをそれぞれ取り組んでいくということだと思います。
佐藤さんになってから、とたんに今度は東南アジア開発銀行構想と言ったわけですね。日米間におけるいろいろな折衝の場面でいつも出てくるのは、アメリカが一体どれくらいの金を出すのかということだったのですね。ところが、さっき申し上げた、四月七日、ジョンズホプキンズ大学の演説のときに十億ドルを認めましたね。急速にこれは煮詰まってまいりましたね。
それらの範囲から考えまして、特に幼稚な質問になりますけれども、アジア開発銀行といって東南アジア開発銀行といわない、あるいはそういうものでなかった理由はどんなものであるか、伺いたいと思います。
したがって、将来に向かって、これはひとつの例をあげたわけですけれども、東南アジア開発銀行構想などというものもあり、閣僚会議を開こうというようないきさつもありますし、メコン河の流域開発構想だとか、いろいろ山積しているわけですね。
また、東南アジア開発銀行等が、この本店が東京に来なかったことについてはまことに残念だとしばしば申し上げておりますから、重ねてお答えをいたしません。 問題は、ただいまお尋ねになりましたベトナムの問題。わが国も、今度は安全保障理事会の場等におきましても、こういう問題で発言する機会ができた、かように思いまして、アジアの平和のために一そう積極的な活動ができる、かように思います。
そういう意味から、けさほどからいろいろお話し、御説明いたしましたように、東南アジア開発銀行の構想があったり、そうしてこれはもう具体化されようとしておる。あるいはアジア・ハイウエーの構想がある。これなどもたいへんな雄大な構想で、これから私どもが取り組むべき事柄だと思います。
ただいま東南アジア開発銀行の構想も具体化されつつあります。また、諸地域に対しまして技術的な援助あるいは経済的な援助、これを積極的に推進しております。これがいわゆる私どもの平和外交である。それぞれの国民生活が向上され、そして繁栄をもたらす、それこそ平和に徹する国柄にもなるのではないか、かように私は思いまして、わが国が果たし得る役割、これは経済協力である。
そこで、むしろそういうことであるならば、円資金を引き揚げてしまって、新しく構想されておるところの東南アジア開発銀行か何かに投資をする方がいいのではないかということまで私どもは考えておるわけです。伝えられておるところのいわゆる一萬田構想というか、東南アジア開発銀行の、東南アジア諸国だけで、ひものつかない金を集めていこうという資金の調達方法については、どういうふうに進んでおるのか。
○松平委員 最近どの程度使われておるか、詳しいことは通商局ではわかりませんが、いわゆるこの東南アジア開発銀行並びに世界銀行の円資金の問題について、関係大臣の出席を求めて聞きたいと思うのです。このことは、中近東においても、アメリカの資本を排除する意味で、中近東開発銀行という構想が、もう三年も前に持ち上っておる。