1952-03-13 第13回国会 衆議院 本会議 第20号
本法案は、従来アメリカの東南アジア計画の方向に沿つて、日本から機械設備の輸出を東南アジア等にいたす場合におい長期の金融を行つて来たのであります。
本法案は、従来アメリカの東南アジア計画の方向に沿つて、日本から機械設備の輸出を東南アジア等にいたす場合におい長期の金融を行つて来たのであります。
それからもう一つの理由といたしましては、東南アジア計画、これは言うまでもなくECAの計画と相呼応する問題でございまして、ECAの資金が東南アジアの方に投入になるということを通じまして、わが国がプラント類の輸出を東南アジア地域に向けて今後一層推進して参るという問題は、大きな意味での日米経済協力の線に沿うものであるということを通じまして、同模にダラー地域の貿易の推進という問題と、プラント輸出の振興というものが
○早川委員 私は日米経済協力、東南アジア計画が進んでおれば、何もこううい質問をするのでないのです。進んでおらないから質問する。先般経団連の席上でモロー氏が、結局は政府の政策転換がすでにおそきに失しておる、世界の大勢はすでに重要物資、たとえばアメリカで例をとると二十五トン以上の鋼材を使う建築は制限され、禁止されておる、さらに五千ドル以上の建築制限も行われておると言つている。