1961-02-17 第38回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
先ほど来申し上げました、最近における東南アジア経済協力基金の発起人等の名簿を見ましても、あれだけの人数があれば、少しは百姓代表だって入れたって悪くはないのじゃないかということを痛切に感じ、また税制調査会等を見ましても、なるほど農林省で長らくお役人をしておられた方が一、二お入りになるのが通例のようでございますけれども、もう少し直接に農民的な立場の人を考慮した方が、せっかくの委員会を意義あらしめるのではないかということは
先ほど来申し上げました、最近における東南アジア経済協力基金の発起人等の名簿を見ましても、あれだけの人数があれば、少しは百姓代表だって入れたって悪くはないのじゃないかということを痛切に感じ、また税制調査会等を見ましても、なるほど農林省で長らくお役人をしておられた方が一、二お入りになるのが通例のようでございますけれども、もう少し直接に農民的な立場の人を考慮した方が、せっかくの委員会を意義あらしめるのではないかということは
○国務大臣(水田三喜男君) 東南アジア経済協力基金ですが、あれ以後国際経済の実情に応じまして、海外経済協力基金にたな上げ資金を出資することにしまして、そのための法案を先の通常国会に提出いたしましたが、これが通過しませんでただいま継続審議になっておりますので、この法案が通過いたしましたら海外経済協力基金にあの金を繰り入れて、東南アジア開発の資金に活用したいと考えております。
○政府委員(松本瀧藏君) ただいま御質問のございました東南アジア経済協力基金の問題でございまするが、これは先ほど御質問の中にもございましたごとく、最初の第一回の東南アジア旅行のときに、岸構想として総理が持って回られたものであります。その後アメリカに参りましてこの問題をワシントンで討議いたしました。