1979-10-29 第88回国会 参議院 逓信委員会 閉会後第1号
私は、KDDというのは、板野さんね、毎年審査をしますから、国際的にいま何が重大な問題になっているか、あるいは日中ケーブル、東南アジアケーブルの問題や放送・通信衛星の問題もよく理解をしているのです。私は、この一億数千万円のブローチやなんかをみやげに買ってきて、そして配付をする。外国人が来るについても、外国製品を外国人に渡す合理性はないんですよ、外国からお客さんが来たら日本製品を渡していく。
私は、KDDというのは、板野さんね、毎年審査をしますから、国際的にいま何が重大な問題になっているか、あるいは日中ケーブル、東南アジアケーブルの問題や放送・通信衛星の問題もよく理解をしているのです。私は、この一億数千万円のブローチやなんかをみやげに買ってきて、そして配付をする。外国人が来るについても、外国製品を外国人に渡す合理性はないんですよ、外国からお客さんが来たら日本製品を渡していく。
○鈴木(強)委員 いまお話を承りましたが、われわれは長い間政府にも要請してきましたし、KDDにも強く要求してきたのでございますが、この東南アジアケーブル計画が無にならなかった。
この計画と、すでに日本が十数年前から考えておりました東南アジアケーブルとの関係でございますけれども、当時の東南アジアケーブルの計画は、衛星通信技術の進歩とか東南アジア各国におきまする国際化のいろいろな関係によりまして実現を見ませんでしたけれども、このASEANケーブルで計画しておりまする通信のルートというものは、大体その東南アジアケーブルで考えられたルートを通っております。
○鈴木(強)委員 私は新聞でちょっと拝見したのですが、去る一月二十四日に、シンガポールにおいて、ASEAN海底ケーブル網計画の中のフィリピン−シンガポール間のケーブルの建設保守協定が結ばれまして、板野社長が署名をされたと聞いておりますが、ASEAN海底ケーブル計画の概要と、わが国が長年にわたって推進してきております東南アジアケーブルとの関係はどうなるのか、これをひとつ説明してください。
ども自体がつくりますと、それがいわゆる経費の面で経費的に非常に安くできるということもございますが、同時にまた、国際的にこれを見ましても、たとえば第二の太平洋ケーブルを沖繩に揚げますときに、やはりなるべく早い機会に沖繩と本土との間にケーブルをつくって、そしてそこにいわゆる所有権に似たような非常に強い使用権を設定さしてくれ、そういうことにしようという議事録もございますし、また沖繩から先ほど申します東南アジアケーブル
それからもう一つ、御質問がありました東南アジアケーブルとの関係はどうかということでございますけれども、最初東南アジアカーブルがいまから十四、五年前に日本を中心として計画された場合には、このケーブル計画の中に実は台湾関係も入っておったわけでございますが、その後台湾の方はこの計画から外れてまいりました。
さらに今日、今回の沖繩−ルソン−香港の東南アジアに次いでそれから先の東南アジアケーブルの延長の問題についても全く検討してないという問題ではない。あるいはインマルサットあるいは衛星通信、こういった問題、もうすでに進行しつつある。大阪電話局の拡張に伴って国際ダイヤル通話の問題やら皆さんたち相当血の道を上げている。こういった広帯域通信網への発展をしていく。
また、増大する国際通信の需要にこたえるため、昨年末、第二太平洋ケーブルを建設し、本年は日中海底ケーブルが開通する運びであり、さらには東南アジアケーブル建設計画が推進されるなど、その改善が図られつつありますが、国際通信の分野につきましても、海底ケーブル、衛星通信の両面から大容量、高性能の各種通信施設の整備、拡充に関する諸施策を推進してまいる所存であります。
次にお伺いしたいのですが、KDDは現在東京からグアムを経て香港間の海底ケーブルを使用しておられるようでございますけれども、その場合にグアム−香港間の海底ケーブルはイギリスのシーコムに使用権を設定されておるように大体承っておりますが、もし今度この東南アジアケーブルが敷設されれば、グアム経由のイギリスのシーコムの使用権をことさらに設定しなくても十分通信の利用上は間に合うのではないか、そういう気もしますが
○木村参考人 日中海底ケーブルと東南アジアケーブルとは直接の関係はございません。ただ、日中ケーブルができますと当然将来の東南アジア方面へ延びるトラフィックも考えられるかと思いますので、そういう場合にはこれが接続されることも考えられると考えております。
○山中郁子君 第二太平洋ケーブル並びに先ほどからいろいろ何回も言われております東南アジアケーブルですね、それについての国際電電で把握している現在の需要見込みを大まかなユーザーの種類別にお伺いしておきたいというふうに思います。 〔委員長退席、理事茜ケ久保重光君着席〕
○参考人(板野學君) おっしゃるとおりに、第二太平洋ケーブルの陸揚げ地点は、この東南アジアケーブル、先ほどのケーブルよりも先の時点において決定されたのでございまするが、その決定の時点におきましては、やはりこのケーブルが将来日本が考えておりました東南アジアケーブルと結びつくのが最もよい利用方法である、こういう考え方が出ておりまして、そういう意味で、その時点におきましては単に沖繩に揚げるということばかりでなく
○参考人(板野學君) 実を申しますと、東南アジアケーブルというものをすでに十二、三年前に日本から提案をされましたとき、それから四、五年たってまいりますと、例の衛星通信も東南アジア諸国が相当使いまして、ケーブルの問題は少し金もかかるからということでちゅうちょしておりました。
これは大臣の所信表明の中にもまたあったんでありますが、この所信表明の中で「国際海底ケーブル建設計画推進のため、より経済的な新海底同軸ケーブルシステムを開発する」こう述べておられるんでありますが、その具体的内容についてお伺いしたいことが一点と、これが先ほど私が質問いたしております東南アジアケーブルの建設に寄与し得るのかどうか、この点についてもひとつ触れていただきたい。
○国務大臣(村上勇君) 現在、その具体化が問題になっております東南アジアケーブルの第一段階——日本、フィリピン、香港でありますか、これにつきましては、日本輸出入銀行から資金援助が得られるかどうかについて、目下、打診しているところであります。
あなたは、先般の所信表明の中で、東南アジアケーブルを推進するということを明言されておられるんです。ならば、その具体的な構想は何ぞやと、こうお伺いしたいんですが、お聞かせを願いたい。
また、激動する世界情勢のもとにあって、国際交流の促進と貿易の拡大はわが国にとって不可欠なものであり、このため第二太平洋ケーブル、日中ケーブルの建設に加え、東南アジアケーブル建設計画の推進を図りますとともに、衛星通信につきましても、インテルサットが計画する大容量高性能の通信衛星に対応して、各種通信施設の整備に関する諸施策を推進していく所存であります。 次に、電波、放送行政について申し上げます。
それから東南アジアケーブルの問題、これがまた、安保条約第六条の規定を受けまして地位協定というのがございます。そこの第六条の規定から見て、これがどういう性格を持っているかということは非常に疑問の問題であります。 それからOTHの問題は、これは放送局に言ってやってください。
そこで、第二点の御質問の東南アジアケーブルとの関係でございます。これは十年来の懸案でございますが、最近は衛星通信が盛んになってまいりましたので、やや何と言いますか、おくれているような状況でございますけれども、これは何といっても東南アジアには海底ケーブルが必要であるということについては変わりないのでございます。
○森勝治君 この際、郵政大臣にお伺いをしておきたいのでありますが、通信事業の施策としてのケーブルというものが非常に重要視されて、第二太平洋ケーブル、沖繩・香港ケーブル、東南アジアケーブル等の完成によりまして、沖繩−本土間の通信量も相当増大するだろうと思うのであります。 そこでお伺いしたいんでありますが、この回線計画を郵政省はどう考えておられるのか。
第二点は、このケーブル計画と東南アジアケーブル計画との関連は一体どうなってくるのか。東南アジアケーブル計画につきましては十年以上も前に日本が提案して協議が持たれてきたのでありますが、この間の経緯と今後の見通し、その点についてお伺いしたいことが二点であります。
○浅見政府委員 実は東南アジアケーブル、それとC&WとKDDとの折衝が、まだ現実がはっきりしておりません段階におきまして、やや具体的に海洋調査をするような表現になっておりましたので、これは政策的見地から見ましても不適当であるということで抽象的な表現にするようにということを申したところでございます。
私どものほうでも、かねてから東南アジアのケーブルというものは一日も早くつくりたいと考えておりましたので話に乗りまして、一度首脳者会議をやりまして、相互の意見を交換し、なお専門家の会議も開いたのでございますが、しかし、これだけをつくるということは、日本で考えております東南アジアケーブルという面からいいますと、どうも不十分である、せっかくつくるならば、かねてから問題になっております東南アジアケーブルというものの
次は、先ほどからも問題になっております東南アジアケーブル問題について、菅野社長が、この委員会においてはお述べにならなかったのですが、去る十九日に国際クラブでの記者会見でいろいろあなたは仰せになっておるのですが、この東南アジアケーブルというのは一体どういう内容のものか、簡単に説明していただきたい。
対中ケーブルと東南アジアケーブル、これで東南アジア一帯における完全な通信ネットワークができるのだというわけで、かなり力が入っていたような気がするのですね。ただ、いま浅見監理官の御説明で一応のいきさつわかりましたが、これから先大臣は少なくともいま各国の意向打診という程度のものであって、基金の三百億構想も固まっていないということのようですが、どうされますか。
○阿部(未)委員 いまの監理官のお話によりますと、大体東南アジアケーブルのほうは通信衛星等の関係もあって、相手国の関係もあり、なかなかあまり早く見通しが立ちにくいのではないか、そういうお話のようですが、そうすると私は二つ問題があると思うのです。 まず第一点は、そうすれば沖繩−香港のケーブルのほうが見通しとしては先になるのではないか、これが一つございますね。
しかし、私たちといたしましては、この東南アジアケーブルも同じような時期にできるように努力をしてまいりたい、さよう考えておる次第でございます。
それともう一つ、先般来この国会でもいろいろKDDのほうにお伺いしておったのですが、いわゆる東南アジアケーブルというものが計画をされておる。そうすると、沖繩−香港ケーブルと、予定をされる東南アジアケーブルとの関連は一体どういうことになるのか、その点の計画についてお知らせ願いたい。
次の質問に移りますが、先ほどの社長さんのお話では、第二太平洋ケーブルといいますか新太平洋ケーブルといいますか、さらに東南アジアケーブルなど、たくさんの建設計画があるようでございまして、多額の建設資金が要ることになってくる。
この地域、私どもがただいま購入の手続をいたしております場所は、単に第二太平洋ケーブルのみならず、東南アジアケーブルその他のケーブル計画を実行するために必要である、こういう観点からいたしましてそれだけの面積を購入の計画をいたしたわけでございまして、今後想定されるような東南アジアケーブル、あるいはこれから、これはまだ海のものとも山のものともわかりませんけれども、香港に行くようなケーブル、こういうようないろいろな
そこで両者で話し合いをいたしました際に、容量については、従来いわれておるような小容量のものではだめだ、これは大容量のものにすべきだというので、五百回線近い容量に合意をいたしたような次第でございまして、御指摘のように、この日中海底ケーブルを軸にいたしまして、南へ伸びまして東南アジアケーブルにこれを接続する、それから第二太平洋ケーブルを一刻も早く布設をいたしましてこれに接続をする、こういうことのためにはやはり
東南アジアケーブルの建設の意義、そしてその効果についてはいまこういう現段階において、一体どのように評価されておられるのか、しかもこの計画は現在どのような状況になっておるのか、この点御説明をいただきたい。
○参考人(木村光臣君) 将来の東南アジアケーブル、その他南方へ延びるケーブルにつきまして、やはり沖繩が有力な基地になるであろうという想定を持っております。
それから、東南アジアケーブルの建設計画もあることも御指摘のとおりでございます。この日中海底ケーブルの敷設に関しまして話し合いを進めます際に、こうした以遠諸国との間の通信網改善ということを頭に入れて、想定をしてこの話し合いを進めたわけではないのであります。
しかし、この日中海底ケーブルの敷設というのは、ただ単に日本と中国との間の通信の改善のためにこれを敷設するのであるということだけではございませんということだけについて合意をしたわけでございますが、米田委員御承知のとおり、わが国におきましては、第二太平洋ケーブルの建設計画であるとか東南アジアケーブルの建設計画であるとか、従来そういうような計画があったことはよく御承知のところであろうと思うのでございます、
この歳出予定額には、人工衛星を利用する電波研究の推進に必要な経費二億六千四百万円、総合的電気通信施策の強化に必要な経費一億五千九百万円、電波監視新体制の確立に必要な経費一億五百万円、国際放送の充実強化に必要な経費二億百万円並びに通信衛星及び放送衛星の開発研究に必要な経費八億七千三百万円のほか、海洋開発のための通信方式の研究、東南アジアケーブル建設計画の推進、テレビジョン放送の普及施策の強化、有線テレビジョン
この歳出予定額には、人工衛星を利用する電波研究の推進に必要な経費二億六千四百万円、総合的電気通信施策の強化に必要な経費一億五千九百万円、電波監視新体制の確立に必要な経費一億五百万円、国際放送の充実強化に必要な経費二億百万円並びに通信衛星及び放送衛星の開発研究に必要な経費八億七千三百万円のほか、海洋開発のための通信方式の研究、東南アジアケーブル建設計画の推進、テレビジョン放送の普及施策の強化、有線テレビジョン