1981-02-23 第94回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
昨年末から本年にかけて被害がございました状況でございますが、まず東北電力関係。昨年十二月二十四日未明から福島県、宮城県を中心にいたしまして停電が発生いたしました。最大の停電戸数で約六十一万戸でございます。東北電力では他の電力会社等からの応援を受けまして復旧に当たりました結果、二十七日には大部分復旧ができました。
昨年末から本年にかけて被害がございました状況でございますが、まず東北電力関係。昨年十二月二十四日未明から福島県、宮城県を中心にいたしまして停電が発生いたしました。最大の停電戸数で約六十一万戸でございます。東北電力では他の電力会社等からの応援を受けまして復旧に当たりました結果、二十七日には大部分復旧ができました。
さらに今度は、電源立地の方の人たちに対する問題、これは原子力発電所はたまたま東北電力関係にはないので当てはまらないかもわかりませんけれども、現実に福井あるいは福島あたりでもこの原子力発電の問題もございますから言えるのですが、五十六年度には新しく原子力発電所関係には大きな柱として、いままで交付金によって公共物ができておったのを、いままでは維持管理費というものがなかった。
会津の坂下町には片門発電所、柳津町には柳津発電所、三島町には宮下発電所、金山町には本名、上田、滝発電所、只見町には田子倉発電所と、東北電力関係の発電所がありますが、ダムができる以前は、このような水害に見舞われたことは百年間以上もなかったと地元の人たちは言っております。
○坂野政府委員 ちょっとはっきりいたしませんけれども、概算で、東北電力関係で全体で年間約十億円の水利使用料でございます。
○西村(力)委員 東北電力関係でちょっと簡単にお尋ねしたいのですが、次長がおいでですが、あなたは六月中に仙台に参られまして、東北電力の料金値上げは七月一日実施は不可能になった、まことに遺憾であったという談話を発表されておるようでございますが、これは事実でございますか。
さらに、やはり東北電力関係でありまするが、魚野川の上流における発電ダムが年々ゲートを開いて、下流農村の田畑を流失、埋没させておるのであります。こういうようなことは、私は決して看過できるものじゃないし、重大なる災害防止の観点から問題であると考えるのですが、河川局長はどういうふうに考え、将来どういうふうにこれを規制していくか、規制の方針等を明示してもらいたいと思うのです。
その意見の概要につきましては、お手元に「聴聞における主要意見の要約」ということでお配りしておりますか、簡単に御説明いたしますれば、東北電力関係につきましては、全面的賛成が三名、その他は最小限にとどむべきではないか、あるいは条件つきで賛成というふうな意見が相当ありました。むしろ絶対反対の意見よりもその方が多かったという状況であります。お手元に配ってあります資料の通りでございます。