1997-03-03 第140回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
例えば北海道については、採算性が劣後であるというような言い方をしておりますけれども、これはだれが見ても、今は盛岡まで来ております東北新幹線、工事しておるのは、八戸までがフル新幹線で完了することになったスキームで今やっております。八戸から青森、青森から函館、函館から札幌、札幌の百八十万、二百万になんなんとする人口。
例えば北海道については、採算性が劣後であるというような言い方をしておりますけれども、これはだれが見ても、今は盛岡まで来ております東北新幹線、工事しておるのは、八戸までがフル新幹線で完了することになったスキームで今やっております。八戸から青森、青森から函館、函館から札幌、札幌の百八十万、二百万になんなんとする人口。
では、東京−上野間の東北新幹線工事は、これは新幹線保有機構にやらせると言っているけれども、実際は国鉄がやっている。これはさっきの大臣の御説明のとおりです。実際やるのは旅客会社がやって少しも差し支えないのだし、第一、今までの実績を見ても、上越新幹線と東北新幹線と比べて、どっちが経費を節減をして工事をやっているかという比較をやってみたことありますか。
きょうは時間がありませんから私が一方的にずっと言っていきますけれども、そして当時高木総裁は、東北新幹線工事で毎年四千億金が要る、投資が要る、その終了を待って全力を挙げて取りかえ投資に力を入れたいというふうにもおっしゃっておるわけですね。 ところが、この投資額というものは急減してきております。
つまり新白河駅をここに建設するということを選定したその理由の一つに、東北新幹線工事誌をひもといてみますと、この新白河駅の選定をした理由に、駅の位置としては現白河駅交差新設案などに比べて現在線との連絡がいい、道路交通の便など、これも勘案したとありますが、特に「用地買収も比較的楽」であるというのが書いてあるんです。御存じと思います。
国鉄の本社課長クラス以上のいわゆる高級官僚の人が東北新幹線工事を請け負っております大企業への天下りの状況はこれまでどうであるか。七十四社中五十八社、八〇%の会社に対しまして実に百二十八名でございます。
ところで片っ方で、いまの再建計画の方で年率で大体一兆円の投資ということを考えた、そして取りかえ投資は五千億ぐらいはどうしても要るんだということを考えた場合、つじつまが合わないじゃないかというふうにお受け取りになるかもしれませんが、いま、五十五年度、五十六年度が一番きついときでございまして、四千億という巨額の金を、一兆円の中の四千億という部分を東北新幹線工事の方に取られておるわけでございます。
○説明員(高橋浩二君) 先般、宮城沖地震ということで、ただいま先生の御指摘の東北新幹線工事中の区間で、宮城県の県北から岩手県境に至る約六十キロの区間にあります橋梁、高架橋の受け——シューと私の方では申していますが、くつと申していますが、けたを受けているシューのところに、多量のけたが亀裂が入りました。全体でこの六十キロの区間に四百六十連ぐらいの鉄筋コンクリートのけたがございます。
また現在、東北新幹線工事をやっておりますし、あちらこちらで建設線の工事をやっております。そういうものが完成すれば、そこにまた新しい列車を動かす、あるいはまた線路ができたために、その保守に人が要るということで、仕事量がふえれば、その退職者プラス仕事のふえた分だけは新規採用しなければいけない。
次いで、丸森駅からバスにて仙台駅に到着し、仙台駅会議室において、仙台鉄道管理局長から管内概況の説明及び仙台新幹線工事局長から東北新幹線工事概況の説明を聴取した後、工事中の仙台新駅、東北新幹線建設現場を視察し、同九日は仙台市に一泊し、翌十日、仙台市の宮城県農協ビル会議室におきまして午前午後にわたり会議を開催し、現地各界の六名の意見陳述者の方々から、本法律案について意見を聴取いたしました後、同日空路にて
東北新幹線は、単に輸送時間の短縮といった観点からのみとらえられるべきものではなくて、東北における交通圏、経済圏の拡大、観光の宝庫と言われる東北各地の開発、東北新幹線工事に伴う経済投資効果の誘発による東北経済の振興等、そのもたらす効果ははかり知れないものがございます。
まず最初に、私がお伺いしたいのは、実は私が前もって国鉄連絡室に参りまして、東北新幹線工事が始まってから五年以上になりますけれども、岩手県の管内だけでも死者がすでに十二人出ている。
今度の東北新幹線工事というのは特にトンネルや何か、ずいぶん死者が出ておるんですけれども、きのうもいろいろ御説明をお伺いしましたところ、その死者というのはどういう時間にどうなのかとか何かむずかしいことを言っておったようですが、ああいうとにかく国鉄の仕事をして事故を起こしたというものについては、たとえ下請であろうが、どうだろうが、やっぱり最大の関心を持ってそれらの方々に対する配慮というものがなければいかぬと
藤原房雄君 さて冒頭申し上げましたように、東北の経済に大きな影響があるということは、この国鉄新幹線の持つ高速性といいますか、大量輸送機関としての特色からいたしまして当然のことだと思うのでありますが、それとともに冒頭申し上げた、こういう国鉄の工事というものが地域に及ぼす影響というのは非常に大きいという、こういうことからいたしまして、少しく国鉄の新幹線工事のことについてお尋ねをするわけでございますが、まず東北新幹線工事
また、この法案の通過が前提でございます予算である関係上、工事経費につきましても二千億円程度、また物件費、人件費につきましても五百六十億円が支出抑制せざるを得ないような状態になっていると新聞紙上で拝見いたしておるわけでございますが、このため東北新幹線工事等が全面的にストップされておるわけでございまして、この関連業界二万六千社、二百万を超す従業員を擁するわけでございますが、これらが大きな打撃を受けているということでございます
さきに国鉄当局が東北新幹線工事のストップや、車両の購入のストップ、それから、線路増設や電化工事の中止等を行う中で、さらに今日までけちけち運動として、現場の休憩所を直してもらいたいということで建設する予定になっておりました現場の休憩所や詰め所に至る工事もしない、あるいはまた、エレベーターやエスカレーターの運転を中止する、車両の清掃やシートカバーの清掃を延期する、ペーパータオルの廃止とか、電灯の消灯とか
それから東北新幹線工事というのは、これは全部消しちゃうわけじゃないんでしょう。そのうちの千何百億は減らすということなんでしょう。それから車両購入費というのがあるわけでしょう。そういった点であなたは三百五十億へまた返ったりしているけれども、一体それはどういうことなんですか。私の質問が聞き取れませんか。
○青木薪次君 そういたしますと、東北新幹線工事の中止とか、車両購入を停止するとか、あるいはまた、線増や電化の中止ということで幾らになりますか。
そういう点で、今後東北新幹線工事をどう進めようとしておるのかという点が第一点と、第二点は、こういう厳しい現況の中におきまして、やはり、そのことは地域住民の生活にきわめて密接に関連をいたしておるものでありますから、こういうカットをやるということはきわめて残念なことでありまして、こういうことは解除をしてほしい。
○大平国務大臣 新幹線について申し上げますと、建設業者の工事費の立てかえ払いにつきましては、東北新幹線工事におきまして、八月末には当初予算の工事費残がほとんどなくなっておりまして、工事の全面的な中止とか雇用の不安が取りざたされておる状況にありました。
東北新幹線工事に従事しております労働者のじん肺対策につきましては、かねてから監督指導を実施しておるところでございますが、特に昨年は労働省の委託でじん肺検診を実施いたしました。
それから、あとは簡単な問題ですが、東北新幹線工事局ですね、ここでいまトンネル掘りが相当やられています。宮城県の白石市の蔵王トンネル、ここは前に参議院の岩間正男議員からも皆さん方追及を受けたわけですが、若干の解決は見つつあります。しかし、この間、ここの飲料水がかれたために国鉄側がトンネル内からくみ出している飲料水、これが宮城県衛生部の調査によりますと、PHが九・四出たというのです。