1960-11-30 第36回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第1号
それから次に調達庁でありますが、十月下旬に北冨士並びに東冨士演習場の現地調査に行かれておりますが、現地調査に行かれた人員並びに氏名、それから調査目的並びに結果、それらがわかる資料。
それから次に調達庁でありますが、十月下旬に北冨士並びに東冨士演習場の現地調査に行かれておりますが、現地調査に行かれた人員並びに氏名、それから調査目的並びに結果、それらがわかる資料。
○赤城国務大臣 私、先ほど撤退という言葉を使いましたが、東冨士演習場の施設及び区域の返還であります。その返還がすみやかになされるように交渉を続けていることも事実であります。それからまた、地元の個人の所有者と防衛庁の事務次官との間に、返還になりましたならばといういろいろなことの約束をしていることも、事実であります。
調達庁関係の批難事項は不当事項、是正事項おのおの一件でございまして、不当事項は東冨士演習場における一部の土地借料の重複払いについて指摘されたものでございます。また是正事項は、横浜市所在の建物の返還補償金の支払いに当り、部内における事務上の連絡不十分のため、処置に妥当を欠き指摘されたものでございます。
次は、土地収用法の改正に関するもののほか、東冨士演習場設置に伴う被害の救済、駐留軍労務者の労務契約及び手当に関するものであり、以上いずれも、願意おおむね妥当なものとして、院議に付し、内閣に送付すべきものと決定いたした次第でございます。 右、御報告申上げます。