1999-12-14 第146回国会 衆議院 法務委員会 第14号
ちょっと読み上げますが、東京弁護士会会長飯塚孝さん、 当会は、ジェイアール東海労働組合及び同組合新幹線地方本部東京運転所分会からの人権救済申立について、当会人権擁護委員会の調査結果に基づき、下記のとおり警告いたします。
ちょっと読み上げますが、東京弁護士会会長飯塚孝さん、 当会は、ジェイアール東海労働組合及び同組合新幹線地方本部東京運転所分会からの人権救済申立について、当会人権擁護委員会の調査結果に基づき、下記のとおり警告いたします。
時間がありませんから、簡単に申し上げますと、事案の内容は、一九九三年、今から六年前の五月から、この東海旅客鉄道株式会社の東京運転所というのは、これは新幹線の運転手さんです、新幹線の運転手さんの勤めておる当直の天井等に九台の監視カメラをつけて、そして二十四時間この九台のカメラを使って運転手さんの動静を監視している、こういう事案でありまして、東京弁護士会は、これは二十四時間労働者を監視する、これはもう明
これは東京運転所、いわゆる品川事故と言われておりますもの、それから新大阪の駅の構内で起きました事故、それから鳥飼の事故、近くは新神戸のトンネルの中で、乗務員の申告によりましてそういうことがあったと言われました事故、この四件につきましては、きわめて重大視いたしまして、直ちに当該個所のATC装置を使用停止にいたしまして、二日あるいは三日かけて本当の原因をつかみ、本当の対策を講ずるまで再び使用するということをやらないで
ところが、御承知のとおり九月の十二日に起こりました東京運転所構内におけるATC信号異常現示、新幹線の心臓とも言うべきこの信号が異常現示をいたしました。しかも、常に低い信号現示をするというシステムが心理的に信頼されておりましたけれども、三〇現示のところで七〇を現示する、突如としてこういうATCの大事故が発生をいたしました。
この間の東京運転所の事故などは、一閉塞区間に一個列車であるべきだという閉塞の原則、これが完全に一番近代的な機械構造によってこわされたのですから、これはたいへんなことです。 そういう点から言うて、とにかくあの高速運転というのは、あなたのほうの安全綱領にも違反をする冒険主義だとしか思えない。
○平田委員 具体的な問題に入って質問したいのですけれども、九月十二日の新幹線東京運転所構内における信号の異常現示について質問したいと思います。 問題の一二〇A列車がポイント直前でゼロ信号を受けて停止しております。これは七一〇A列車がそのポイントを越えて進行してはいたけれども、ポイントを中心にする閉塞区間内にいたためにゼロ信号が出たというふうにいわれております。
これは実際に聞いた話ですけれども、東京運転所では、吉原電気区分所で異常なATC信号が出てもそのまま走ってよいという指導になっているそうですね。なぜこういうふうなむちゃなことをいうのかというと、国鉄はそのような異常なことが起こる原因がわかっているから、あそこでの異常現示というのはだいじょうぶなんだよというふうに言っているのですね。しかし、常にあそこに出るのじゃないのですよ。
それは、昭和四十七年の二月には東京運転所関係でおもな車両事故が一日十件以上、月三百件も起きている。ATC関係でも月三十二件の故障を発見している。現場の管理者が部内において処理して外に出さなかっただけのことである。事故は非常に多くの内在した故障として存在していた。
電車検査掛の中で特殊なものは、新幹線につきましては、御承知のように、列車に添乗する検査掛がおるのでございまして、この者につきましては、一日平均所定労働時間は七時間三十分ということになっておりますが、東京運転所におきまして所属しております添乗の検査掛の勤務を見ますと、全体で三十二日の勤務割り交番のうちで、自宅休養できる回数はその十八日程度になっておるわけでございます。
ただ、一つの私は先ほど東京運転所の定員だけ申し上げたのですけれども、新幹線を、経営していくために一番大事なのは、やっぱり運転だと思いますね。運転だとすれば、直接その任務に当たる運転士だと思いますよ。で、その運転士の関係につきましても、総裁、先ほど申し上げたように、ただ単に検修要員とか何かじゃなくて、欠員がもうすでに出ている。