2001-12-04 第153回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第6号
今のままでいきますと、太陽の黒点ではないですけれども、どんどんあらゆるものを吸い寄せていくという不気味な機能を持っておりまして、そのことが、発展の芽を育てるのじゃなくて、画一化とか、あるいは我々が読む新聞も東京系の新聞ばかりで、支社の記事はほとんどそのままでは載せていただけない。
今のままでいきますと、太陽の黒点ではないですけれども、どんどんあらゆるものを吸い寄せていくという不気味な機能を持っておりまして、そのことが、発展の芽を育てるのじゃなくて、画一化とか、あるいは我々が読む新聞も東京系の新聞ばかりで、支社の記事はほとんどそのままでは載せていただけない。
大阪府信用保証協会の話なのですが、東京系の銀行とRCCは、大阪経済の実態が悪い中で、中小企業が何とか不況のトンネルを抜けるまで頑張ろうと必死の努力をしていても、競売にかけたり競売のおどしをしたり、血も涙もない債権回収で、保証協会が経過期間を置いて債務返済の方法を相談していても、話し合いの余地なしというやり方でやってくるので、手の打ちようがないと。
さらに、統一的、一元的な修習によりまして、東京型、大阪型といった二つの実務の運営を生んだりすることがないようにできる、また東京系、関西系といった二つの法曹を生むことも防ぐことができる、こういったメリットも持っているわけでございます。
去る五月二日の記者会見で、民間出資問題に触れられて、経団連と相談しながら出資分担の試案づくりに取りかかったことを明らかにされておりましたが、東京系企業の出資の機運は強いと述べ、二百億円の民間出資分は何とかまとめられるという御自信のほどをお示しになられましたが、その中で、関西経済界が六割から七割、東京を中心とする関西以外からの出資金があとの三割か四割ぐらいということのように、日向会長はおっしゃったように
初めは心配しまして、二百億が集まるかどうかという心配をしておりましたが、そのうちにだんだん機運が熟してきまして、例えば東京系の銀行など、大阪の銀行が余計出資して東京の銀行が格が落ちたような出資は困るよ、いわゆる第一流の都市銀行は東西を問わずに出資させぬかというよう意見も出てきまして、非常に関心度が強まってまいりました。