1980-04-16 第91回国会 衆議院 大蔵委員会 第23号
いま答えられなければ後でお答えいただいても結構ですが、武富士とか、それからプロミスとか、マルイトとか、日本消費者金融とか、こういうところのサラ金へ、これは何も東京相銀だけの問題ではありませんけれども、とにかく顕著に出ている表が出ております。これについては、銀行関係として、金融関係としてどういうふうに判断されているのかということが一つ。
いま答えられなければ後でお答えいただいても結構ですが、武富士とか、それからプロミスとか、マルイトとか、日本消費者金融とか、こういうところのサラ金へ、これは何も東京相銀だけの問題ではありませんけれども、とにかく顕著に出ている表が出ております。これについては、銀行関係として、金融関係としてどういうふうに判断されているのかということが一つ。
○説明員(吉居時哉君) ただいまの例に挙げられました東京相互と武富士の関係でございますけれども、私ども従来から、東京相銀に限らず全般的に、先ほど申し上げましたように、十分にその公共的機関としての使命を果たすように、批判を浴びないようにという注意をしているところでございますが、この武富士とのその人事の問題につきましては、当初はいま御指摘のように出向ということであったようでございますけれども、私どものそういうふうな
貸付残高を見ても相当なところへいってるんですが、この武富士に融資している金融機関は一番高額が東京相銀ですけども、そのほかにやはりさっきの三菱信託もあり、それからいろいろな相互銀行があるんですね。
○野末陳平君 ついでに、この東京相銀からこの武富士というサラ金業者に人も行っているんです、何人か。これも幹部として、あるいはトップクラスに派遣されている、あるいは出向ということなんでしょうか、具体的なところが、その辺がはっきりしないんですが、いずれにしても銀行から業者のところへ人間を派遣している、これはどうです、これについては御存じでしょう。
あるいはこれは東京相銀だけじゃなくて、ほかの銀行にとっても言えることなんですが、小さい金融機関としては子会社のような存在としてサラ金を持ちたいと、まあ副業みたいなものになりますかね。そういうことを考えているところがあると聞くんですよ。その意味で一応形式上は退職して再就職した形とっているかもしれませんが、何やらどうもうさん臭い。