1950-07-19 第8回国会 参議院 本会議 第7号 「ヘラルド・トリビユーン東京特派員マーガリード・ヒギンス女史は十一日東京発通信で、吉田首相の率いる保守的な親米政府は、若しも米英側との單独講和が締結されれば、日本政府は自発的にアメリカに軍事基地を提供すると、マツカーサー元帥に申入れたと伝えられておる。ヒギンス女史は、右通信で、先週枢要な地位を占める日本の一閣僚」……名前は挙げていないが、大抵見当が付くでしよう。 大山郁夫