2006-04-06 第164回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
そういうようなことで、もう少し細かなことを申し上げますと、この東京埠頭公社の事業の中に、これは直接国土交通省が管理はできない、内容では、してないとは思いますけれども、港湾関係の事業のほかに建設発生土処理受託業務というのがありまして、これは業務収入の三六%を占めてるという、言わばこの東京埠頭公社の仕事の中に三六%も、残土を処理をするというんですか、請け負っているというこういう事業があるわけですから、じゃ
そういうようなことで、もう少し細かなことを申し上げますと、この東京埠頭公社の事業の中に、これは直接国土交通省が管理はできない、内容では、してないとは思いますけれども、港湾関係の事業のほかに建設発生土処理受託業務というのがありまして、これは業務収入の三六%を占めてるという、言わばこの東京埠頭公社の仕事の中に三六%も、残土を処理をするというんですか、請け負っているというこういう事業があるわけですから、じゃ
例えば、財団法人東京埠頭公社について言えば、理事長が元東京都港湾局長、二名の常勤理事さんが、一人は東京都理事、一人が内閣府沖縄総合事務局、常勤監事が旧運輸省港湾局の室長さんというふうに、経営陣というのは皆さんそういう経歴を持った方々だし、職員の皆さん方も東京都などからの出向者、派遣者が多い。他の埠頭公社の実態も恐らく似たり寄ったりだとこれは思います。
東京埠頭などからもおいでになりまして、この原因は車両建てかトン建てかというような議論までしました。いまお話を聞くと、過積みの問題は十四万件で、荷主に直接そういう点を警告なり処分をされたのは百四十六件ですね。〇・一%ですね。ここに一番問題があるのではなかろうか、こう思われるのに、過積みの場合は労働者、運転者だけにしわ寄せをされておるというのが、取り締まりの実績としてあらわれておるわけです。
○野坂委員 私は精度がいいかげんなものであるというようなことは言ってないわけですが、過積みするのに、運転者の皆さんのお話によると、久保さんのお話もあったように、荷主は東京埠頭よりも強い、さらに自動車会社は弱い、まだ弱いのは運転者だ。とりあえずこの弱い運転者が過積みですよといって運送業者なり荷主に明示する。平地で積んだときでいいわけです。
そういうことで、結局、過積み問題は、東京埠頭のあれでも、商社とメーカーの代行をしているような形になっておるという点はきわめてやはり重大だと思いますね。そういうふうなことで、やはりこの問題については、大きな力を持っているものが根源になっていると思います。
さっそくですが、東京鉄鋼埠頭のほうの福田さんからお話をもうちょっとお聞きしたいのですが、それは、運送業者に対して実際に鉄鋼の運送協定をやる荷主は、東京埠頭の場合にどういうことになっているのか、どこがどれくらいのパーセンテージをもってそれぞれやっているのかという実情を、ちょっと知らせていただきたいと思います。
或いは一般の貨物輸送の増強に対しまして、北海道の岩見澤、五稜郭或いは秋田、新小岩、東京の新小岩でございますね、この東京の新小岩は、東京埠頭の光成とか、又は千葉の川崎製鉄の上あの工場の完成等に伴いまして、どうしても現在では作業ができなくなつて参ります。これらに対しましても拡充して行かなければならん。或いは果の冨山附近の操車場、こういうものもやつて行かなければならんというふうに考えております。