1948-01-27 第2回国会 参議院 労働委員会 第1号
途中で一時なくなつたのでありますが、又最近岩手縣の問題でありますとか、或いは全逓の東京地協の中央郵便局の問題でありますとか、或いは極く最近では大分縣別府における病院の團体交渉の脅迫事件の問題でありますとか、それから池貝鉄工における交渉の際の問題でありますとか、いろいろ問題が起つて参つておるのであります。
途中で一時なくなつたのでありますが、又最近岩手縣の問題でありますとか、或いは全逓の東京地協の中央郵便局の問題でありますとか、或いは極く最近では大分縣別府における病院の團体交渉の脅迫事件の問題でありますとか、それから池貝鉄工における交渉の際の問題でありますとか、いろいろ問題が起つて参つておるのであります。
○政府委員(浦島喜久衞君) 東京地協は一万一千人でございますから、これを中労委の中間的な、若しも千五百円にしますと、約千五百万程度になります。
○浦島政府委員 東京中央郵便局、東京地協に起りました状況からいたしますと、中勞委の調停委員會において、中間的に申し上げました千五百圓、これを出せばあるいは一應治まるかもしれませんが、これは大臣から囘答せられました通りに、政府としてはできない。こういうことになつておりますので、根本的な解決はむずかしいのじやないか。こういうふうに考えております。
であることには違いない、当然の権利であり、当然從業員がもらうべき金で、話が違うと言うかもしれないが、とにかく金であることには違いありませんので、これは当分の生計費になるから、この点ならば、極力一日も早く出すような努力をいたしましようということを申したのでありますが、よく考えてくれということで、その後二日をおきまして十八日に末弘会長に会いまして、どうも千五百円を東京中央地協だけに出すということは、東京地協
東京地協ではそれが千四十圓に平均なるのであります。こういうことを言つたので、すりかえるというような意味でなしに、とにかくこの困つておる事態をこれで一時しのぐ、金になるのだ。こういう意味で申したわけであります。またその千五百圓のお話ですが、正式に政府に對して全官公に出せ、こういうような御勸告を受けたのではなくして、中央地協との調停としてこういう意見を出された。
問題の核心は東京地協が九月六日に堤訴をして、十月の五日にはすでに調停期間を過ぎて、爭議權を獲得しておる東京地協の問題について、末弘委員長が中央勞働委員會の委員長の資格勸告にきたのか。あるいは——私も末弘委員長には私的にお會いをして、いかなる資格でどういう方法をとつたかということについては相當念入りにお尋ねしてきておりますので、個人的には知つておるけれども、公の席上においての言明がまだなのです。
從つて政府としてはもちろん、中勞委の自主性と中立性とは尊重しますが、政府の希望としては、その裁定案は大體においてどういう調停案が下されるにしても、それは全逓の東京地協の場合においても、あるいは全國的な場合においても、こまかいことは違いまするが、一番重大なポイントについては、ほとんど同様な調停案が下されるとわれわれは考えおるのであつて、從つて政府としましては現在の段階においては、そういう調停案は全逓の