2002-04-17 第154回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第5号
この間も東京信用金庫協会というところが資料を出しておりますのが、やはり受注が六〇%減って、それから利益率が、利益がないというのが三九%、そして価格競争及び値下げということで、値が下がっているのが三一%というような資料が出ております。そういうことから、あらゆる角度から見ましても大変厳しい状況にあるんではないかというふうに思っております。
この間も東京信用金庫協会というところが資料を出しておりますのが、やはり受注が六〇%減って、それから利益率が、利益がないというのが三九%、そして価格競争及び値下げということで、値が下がっているのが三一%というような資料が出ております。そういうことから、あらゆる角度から見ましても大変厳しい状況にあるんではないかというふうに思っております。
東京信用金庫の別の資産切り分け基準では預金保険機構委託の監査法人の査定と言っていますから、これは監査法人の間違いだと思います。そういう意味で、彼らは監査法人の意味で書いていると思うんですが、監査法人の査定に一任しても構わないけれども、結局は多少無理をしてもすべて自らが行うべきなんだと。その多少の無理が相当な無理だと、無法だと私は思いますけれども、そういうことをやっている。
このときには富士銀行雷門支店問題、住友銀行横浜支店問題、さらには近畿相互銀行天六支店、第一勧銀西銀座支店、関東銀行、東京信用金庫それから大光相互銀行、大光相互銀行は御存じのとおり。駿河銀行。そして「深部で結びつく暴力団」「銀行など金融機関と暴力団との関係も、金融にかかわる事件を語るうえで、見落とすことはできない。」という私の指摘。
私は長いこと東京信用金庫だとかその他幾つかのことをやってきましたけれども、天下りというばかりで、ほとんどそこのところが役に立たなかった。どれを考えて、みても、東京信金を考えてみても、あるいは大光相互を考えてみても、そういう措置というのは全然だめだったんですよ。
東京信用金庫をはじめ、信用金庫の中には経営体質が非常に古いところが多いんです。田舎の信用金庫なら、それでもまだやっていけるかもしれませんが、地方銀行や相互銀行と激しい競争を展開している都市型の信用金庫は経営を近代化しなければやっていけません。そのためには、金融の専門家の手で再建しなければダメだというのが関係機関や私の考え方なんです。
まず冒頭に、けさ報道をちょっと見てあれですが、東京信用金庫について、私はこれまでしばしばこの席上で問題提起をしてまいりました。浅野会長のインターナショナル・リベート事件についても、その疑惑が依然として解かれていないことは先たっても指摘をいたしました。第一に、浅野さん側の説明というのは後からどうも創作したつじつま合わせにすぎないのではないだろうか。
○政府委員(米里恕君) 和田先生たびたび御指摘のございました、東京信用金庫に係りますいろいろな疑問点と申しますか問題点と申しますか、御指摘がございまして、私どももできる範囲内でいろいろ調査をしてまいったわけでございます。
ことしの三月に東京信用金庫を良くする会という組織が発足したこと、これは大蔵省御存じですか。
○政府委員(吉田正輝君) インターナショナル・クレジット事件という件は、先生の御指摘のものは、それは東京信用金庫に対する新宿支店の売却代金の件と承知してよろしゅうございますか——その件につきましてはいろいろと国会でも御指摘がございまして、たしか新宿支店の一部を売却してその正規の代金のほかに別途金を受領しているのではないかという事実の件だと承知いたします。
昨年の十月二十二日の参議院決算委員会でわが党の議員が東京信用金庫から大臣の届け出団体である青山会ですかに政治献金が行われているという指摘がありました。その後、関係者の話では、この政治献金が返金されているというふうに聞いておるわけですが、いかがでしょうか。
○簑輪委員 東京信用金庫という金融機関については、かねてから非常に問題が指摘されておるわけでして、そういう中でごく最近にこういう問題が起きているというのを御存じないというのも納得できないわけですけれども、ぜひともこれをも含めて十分調査をされ、厳正な指導をしていただかなければならないと考えますが、いかがでしょうか。
すでに東京信用金庫では雑収入として処理されているとのことでございますので、これは結構だと思います。
○和田静夫君 引き続いて経済、税制問題などを通告をしてあるんですが、その前に、昨日の参議院決算委員会で東京信用金庫問題をめぐって幾つかの論議があったようでございますので、私は昭和五十二年の五月二十六日、五十三年の七月六日の決算、五十四年の五月二十二日、実は三回にわたって昨日御論議があったような問題をつぶさに委員会で取り上げて質問を展開をしてきたわけであります。
○市川正一君 東京信用金庫をめぐる不正、腐敗の疑惑について、私はこれまでも究明してまいりましたが、これは調べれば調べるほど、およそ金融機関としては考えられないような乱脈ぶりであります。そして、大蔵省の監督を含めて改めて重大な疑惑を抱かざるを得ぬのであります。 その一つに、日研製薬への貸し付け問題があります。
したがって、私は当時大蔵大臣でもないし、その東京信用金庫というものが、そういうような乱脈だということも私は知らない。あなたのこの赤旗を私見してもらって、赤旗にも東京都、首都圏に二十二の店舗を持ち、預金額二千六百億の全国の信用金庫の中でも、上位十五にランクする大手信金だと書いてあるとおりで、この程度のことしか私は知らぬのですよ。
たとえば、浅野前理事長は、先ほども申しましたように徳島の出身ですが、この人が四国地方に出張しているんですが、何で東京信用金庫の理事長が四国に出張するのか、それ自体不可解なんですが、要するに、お国帰りでしょうな。その際、ヘリコプターで行っております。そのヘリコプターの離着陸用に小学校や中学校を使っているのですが、そこへの謝礼金、お礼です。
○説明員(小田原定君) 東京信用金庫については、昨年の二月に検査をいたしましたので、いずれ検査の機会が周期的に参ってくるかと思いますが、その機会に内容については十分精査、検査をいたしたいと存じます。
○市川正一君 次に、今回の中小企業金融のこの問題とも関連して、私、東京信用金庫の問題についてただしたいんであります。 先般も、大蔵委員会においてわが党の佐藤昭夫委員が東京信用金庫の大蔵省検査欺罔の疑いについて資料も明らかにして追及いたしました。大蔵省も再調査を約束されたんでありますが、大蔵省見えていますか。——その結果どうなったか、まずお伺いしたいと思います。
そうした角度から、一例として大蔵省の監督下におります信用金庫、中でも管理金庫となっている東京信用金庫の問題、時間に本日制限がありますので、ミキ通商、清和産業に対する不正融資問題について若干御質問をしたいと思うんです。 昨年も当委員会で同僚委員からこの問題については質問があったところでありますが、まずその後、大蔵省としてどういう調査をされてきているのか、簡単にお答え願いたい。
○寺田熊雄君 それからこれはある日刊紙の記事で、これは東京信用金庫の元管理部補佐の松崎という職員が、何か裁判所を欺いて競売の配当金三千万円を不法に受け取って着服したと、配当金を二重に受け取っていたものであるというような報道がありますが、これは把握しておられますか。
○政府委員(徳田博美君) 先生御指摘の東京信用金庫の問題でございますが、これはいろいろ三好建設から提供された担保に関連しての御指摘でございましたけれども、これについて、先生御指摘のような東京信用金庫と三好建設との間に取り交わされた文書についてはいまだ確認されておりません。したがって、仮にそのような文書があることが確実になりましたならば、それをもとにして再調査をしたいと、このように考えております。
○和田静夫君 この土地は、実際に東京信用金庫に所有権が移転されたのは昭和五十三年——昨年であります。すなわち五十三年八月三十一日、藤和不動産、これが千九百五十五・一八平方メートル、五十三年十月二十四日、東京信用金庫千六百十・九六平方メートルというように分割して所有権移転か行われました。分割したのは事情があったからでしょう。それはまあ後に触れたいと思うんです。
○和田静夫君 東京信用金庫は、板橋支店移転用地としまして、板橋区仲宿の乗蓮寺所有の土地約千坪の買収を浅野前理事長の指示で行って、昭和四十九年七月一日に乗蓮寺から約十一億円で三井建設に土地の所有権が移転をされました。三井建設は東京信用金庫の命を受けたもので、事実買い戻し条件がついておる。そのため三井建設は約六億円を立てかえ払いにしている。
○和田静夫君 東京信用金庫と同和火災が新宿区三光町に九階建ての共同ビルを昭和四十七年に完工させていますね。このビルというのは両者合わせて約百坪の土地、東京信用金庫は約半分五十四坪、その上に地下の一部と一階から三階が東京信用金庫、四階から六階がインターナショナル宣伝という会社、それから七階から九階が同和火災の所有ということになっている。六階までについては東京信用金庫が相当の費用負担をしたようです。
○和田静夫君 東京信用金庫は元利金とも回収の見込みの立たない不良債権六十億円余、そのほかに六カ月延滞のもの百八十三億円余を抱えていると言われますが、これは事実ですか。
○和田静夫君 本年三月三十一日付で東京信用金庫は総額十六億円余、ほかに未収利息六億四千四百万円を償却、大蔵省はこれを認めたそうですが、これは事実ですか。
この東京信用金庫の経営責任の問題はこれはどういうふうに処理されましたか。
五十一年度も野沢さんという関東財務局の何かをやっておられた方が東京信用金庫に入っておられますが、これで二人目であります。こういうことでいいのかどうか、私は、常日ごろ大変疑問に思っていたのでありますが、金融機関の責任ある地位の者と、大蔵省幹部との関係の深さといいますか、そういうものがちまたのうわさになるのであります。東京信金の場合も理事長と元局長というような関係がうわさになったりしました。
○政府委員(後藤達太君) 東京信用金庫に絡まるいろいろな点についての責任問題につきましては、当人につきましては解雇されておることは御承知のとおりでございますが、いまの御指摘は経営責任の問題ということではないかと拝聴いたしました。その点につきましては、ただいま司法当局におけるいろいろな御調査も進行中のように承知をいたしております。
○和田静夫君 この金融機関の暴力団関係融資といいますと、最近東京信用金庫の中井駅前支店の場合も大変新聞紙上をにぎわしていました。で、この東京信金で問題を起こした同じ関係者に富士銀行も融資をしていますね。大蔵省御存じですか。
ただ、東京信用金庫のいまの物件費が上がっておる、あるいは人件費が上がっておるという問題につきまして具体的にちょっと申し上げようがございませんけれども、まあ最近一般的な問題としましては、物件費につきましてはコンピュータリゼーションという関係で若干上がらざるを得ないという場合が間々ございます。
○内藤功君 そういう前提での大蔵省の指導監督がどのように行われているかという問題の一例としまして、東京信用金庫の問題をきょうは取り上げたいと思うんですが、警察庁にお伺いしたいんですが、東京信用金庫の中井駅前支店の不正融資事件というものが新聞でずうっと報道されておる。元支店長らが検挙されるという事態を生じたように聞いております。 まず、本件の捜査状況の概要を警察庁から御説明願いたいと思います。
東京信用金庫の場合はもっとひどい。十八の資格別賃金体系になっているのに、一番下が書記補二級なんですが、実例ではこんなのがあるんです。 永久さんという四十一歳の女性ですが、勤続二十四年で、この十八ランクのうちの一番下の書記補二級、月給は十一万三千百円。東京信用金庫はこういった人がほかにも女性で八人おる。こういうことがまかり通っているわけです。
○平田委員 いま出ているのは、私の方の調査によれば北海道銀行、これは五年目、それから近畿相互銀行、これが五年目、大阪府信用金庫協会、これが五年目、千葉銀行、四年目、東京信用金庫、これが五年目、全国銀行協会、これが六年目。全部、これでは間に合わないからかえてもらいたいというふうに要求が出ているじゃないですか。だめですよ。