1994-06-10 第129回国会 参議院 運輸委員会 第6号
空にはロッキード事件がありましたし、陸にはタクシー、記憶に新しい東京佐川事件、いろんな事件がございました後、そして海には今新たにこういう事件が起きてまいりました。
空にはロッキード事件がありましたし、陸にはタクシー、記憶に新しい東京佐川事件、いろんな事件がございました後、そして海には今新たにこういう事件が起きてまいりました。
(拍手) 衆議院及び参議院における東京佐川事件、皇民党事件、そしていわゆる金屏風事件に対する自民党の消極的な姿勢は、決して許されません。このような姿勢で政治改革を提唱することは、国民の目から政治腐敗の現実を覆い隠し、責任を負うべき者を免罪し、そして腐敗を今後に生き延びさせることにほかならないのであります。
同時に、国民の中にも東京佐川事件の検察のああいう処置について大変もやもやした空気があったことが、こういうことで留飲が下がるというか、ぱっと明るくなった。そういう意味で今回の、当然といえば当然の捜査でありますけれども、国税庁当局に、あるいは東京国税当局に敬意を表したい、このように思います。 個別の事件ということでなかなかお答えはいただけないと思いますが、大変巨額な脱税が報じられております。
一つは、いわゆる東京佐川事件に関する平成四年九月二十二日の東京地検の冒頭陳述と言われるものでございます。次にもう一つは、衆議院における竹下氏の証言、衆議院の証人として答えられたもう一つの問題がございます。そのいずれも今言われましたようなことを直接に肯定しているということはないように思います。
検察が大蔵省の銀行局から平和相銀の内部資料の提供を受けたことがあるのではないかというふうなことについていろいろと取りざたもされておりますし、また、例えば、以前も申し上げましたが、この東京佐川事件で松沢被告が拘置所内で六法全書にいろいろ書き込んでおった。随分と詳しい内容ですから、まんざらすべてがでたらめとは言いにくいと私は思うのでありますが、そういうことについての不信が出る。
それから、次のお尋ねでございますけれども、それでもというさらにお尋ねがあって、この暴力団が関与云々ということがあるではないかという、そういう形のお尋ねがしばしばございますので、その件につきましては私が知っておりますことは、いわゆる東京佐川事件に関する東京地検の冒頭陳述と、それから国会における証言において竹下さんがお述べになったことと、その二つでございます、それを超えて私が事実関係を存じませんのでコメント
○国務大臣(宮澤喜一君) 私が以前お答え申し上げましたのは、そのときも申し上げましたが、九月二十二日の東京佐川事件の冒頭陳述に述べられておることが唯一のいわばステートメントでございますので、これに基づいて私の考えを申し上げたところでございますが、もとよりその段階は参議院において国政調査のお立場からのこれについての御調査が行われる前の段階でございますから、それにつきまして私がとやかく予想したり申し上げたりということは
しかし、今回の東京佐川事件は今日国政にかかわる大きな問題となっておりまして、国会としてもこのような解明が責務であります。 私は、これまでお尋ねした質問については、被告事件の内容に及ぶものであってはならないよう十分配慮し、公訴事実にかかわるものであってはならないよう十分注意したつもりであります。
○奥田国務大臣 今日の東京佐川事件にまつわるいわゆる国民の最大の疑惑、関心は、正直言いまして、内容からいいますと運輸行政そのものという立場からよりも、むしろ巨額な債務保証、そしてそれが暴力団とのかかわりでなされた、また政界に多額のそういった政治的な裏金というものがまかれてきたといったような、運輸行政とは直接かかわりないと言ったら語弊がありますけれども、そういった形が大きく国民の疑惑、関心事になっておるわけでありますけれども
○国務大臣(宮澤喜一君) その問題に関しまして唯一具体的にあらわれました表現は、九月二十二日の東京佐川事件の冒頭陳述におけるものでございます。その中で東京地検の言っておりますことは、渡邊という人が、かねて交際のあった政治家がいわゆる右翼団体の活動に苦慮していることを知った、そこでその解決を石井という人に依頼した云々ということでございまして、これ以外の具体的な私どもが知り得た事実はない。
○国務大臣(宮澤喜一君) 九月二十二日の東京佐川事件の冒頭陳述において東京地検は、渡遷被告人がかねて交際のあった政治家がいわゆる右翼団体の活動に苦慮していることを知り、この件の解決を石井に依頼し、同人の尽力により同団体がその活動を中止した旨を述べております。これが私のこれにつきましての知っております正確など申しますか、冒頭陳述における叙述でございます。
また、現在運輸行政の責任者として私の名前もちょろちょろ出ておる形の中で、非常に遺憾に思い、反省もいたさなきゃならぬと自戒しておりますのですけれども、この東京佐川事件をもって現在の数百万に及ぶ物流業者、働いておる立場の人たち、そしてまた運輸省職員四万余の士気にかかわるこの形はまことに遺憾であります。
○宮澤内閣総理大臣 九月二十二日のいわゆる東京佐川事件の冒頭陳述は、御承知のようなとおりのことでもございます。ただいま言われましたようなことを述べてはおらないと思います。
竹下登政権が誕生した昭和六十二年の自民党総裁選をめぐり、右翼団体日本皇民党が竹下氏を褒め殺しで攻撃した事件で、金丸信前自民党副総裁の代理人が三十億円、森喜朗同党政調会長本人が二十億円を提供するので攻撃を中止してほしいと皇民党側に申し入れたことが、五日午後、東京地裁刑事六部で開かれた東京佐川事件稲川会ルートの第四回公判で朗読された検事調書で明らかになりました。
それから、本日、東京佐川事件の公判がございまして、御指摘のような報道がございました。私は十分にその内容を、この議場に入りましたので、存じておりませんので、何とも申し上げかねますけれども、恐らく公判係属中に検察側から提出された検事調書のことであろうと思われますが、その具体的な点につきましては、これは政府としてコメントするということは、公判中の事件でございますから、差し控えるべきであろう。
九月二十二日のいわゆる東京佐川事件の冒頭陳述において、東京地検は、被告人渡辺が、かねて交際のあった政治家がいわゆる右翼団体の活動に苦慮していることを知り、この件の解決を石井に依頼し、同人の尽力により、同団体はその活動を中止した旨述べております。 政治家と暴力団とのかかわりについて、これに関連していろいろの報道がございました。また、国民の間に大きな疑念があることもよく承知をいたしております。
○国務大臣(奥田敬和君) 今回の東京佐川事件の中で、最も私たちが重大な危機意識を持って臨んだのは、物流事業に携わり、しかも日本の一、二を争うというぐらいに急成長した会社が、なぜ暴力団との絡みの中で、本業以外でこういう大きな債務を抱えてきたか、このことに関して大変遺憾に思ったわけでございます。
いわゆる東京佐川事件については、御承知のように、現在なお検察当局で捜査が継続中でありますし、その結果等に関して御報告できるかどうかについて今の時点で法務大臣としてお答えすることは差し控えるべきことではないかと思います。
○高井和伸君 私も法律家としての直観を申し上げますと、もうこれは東京佐川事件は会社更生の問題だろう。今まで合併の契約がそれぞれなされて、東京佐川は京都の佐川急便の本社の株に対して一千八百分の一というような合併比率、これはもう到底合併じゃないだろうと思うんです。そういう直観を持っております。しかしながら、いろいろ慎重にやられるということですから、早めの結論を期待します。
そして共和事件が生じ、東京佐川事件が生じ、いろいろ続々と出てきている。これを暗い雰囲気という表現は大変的確だろうと思います。そして、政治改革をやるというキャッチフレーズが何度も何度も唱えられております。 しかし、私が考えますのは、基本的には日本の政治体制、戦後、自由民主党の功績かもしれませんけれども、一党の長い政権交代のない時代が続いた。
そして共和事件の関係では、阿部文男元北海道開発庁長官、そして森口五郎共和元副社長、東京佐川事件関係では、渡辺広康東京佐川前社長、早乙女潤同じく東京佐川前常務、そして松沢泰生平和堂グループ代表、それから大内美知夫市原観光開発経理担当、佐川清・佐川急便会長、以上の方々の証人喚問を要求して、あと憲法論、私きょう大分やってきました。憲法論を踏まえた関連質問を同僚議員の乾晴美議員にお願いしたいと思います。
それで、今回のこの東京佐川事件は空前の経済事件であるばかりでなく、資金の一部が政界工作ということで使われるなどの疑惑も指摘されておるわけでありますので、当然私どもも、東京佐川急便の前社長の証人喚問が不可欠であるということでありますが、勾留中であるということを考慮して、佐川清・佐川急便会長、湊川誠生東京佐川急便社長の証人喚問を要求いたします。