1965-05-11 第48回国会 参議院 運輸委員会 第23号
○政府委員(坪井為次君) 大体、直接東京ターミナル株式会社に出資しているものは大手でございまして、大多数のものはすでに専用のターミナルを都内に持っております。この特殊会社による板橋のターミナルは、そういった都内のターミナルを周辺に移すという意味を持っておりまして、そういった意味で、それらの出資者にとってはある意味では二重投資のようなかっこうにしばらくはなる、そういう状況でございます。
○政府委員(坪井為次君) 大体、直接東京ターミナル株式会社に出資しているものは大手でございまして、大多数のものはすでに専用のターミナルを都内に持っております。この特殊会社による板橋のターミナルは、そういった都内のターミナルを周辺に移すという意味を持っておりまして、そういった意味で、それらの出資者にとってはある意味では二重投資のようなかっこうにしばらくはなる、そういう状況でございます。
○政府委員(坪井為次君) 現在の東京ターミナル株式会社につきましては、出資が終わりますれば解散するかっこうになりますので、役員その他は全然継承されません。
○坪井政府委員 旧東京ターミナル株式会社の危険負担において行なわれるわけです。新会社としてはそのときの客観的な評価を行ないまして、したがって評価損になるか評価益になるかは、その旧会社が危険負担を負担する、そういうことになります。
○坪井政府委員 土地の売買その他によって財産の形態が変わったという場合には、そのときの評価によって出資が行なわれますので、その利益なり損失は、出資者としての東京ターミナル株式会社が出資者として評価を受けて損なり得なりを得る。つまり新株においてそれだけ有利な株式を取得するかあるいは不利な株式を取得するかは、東京ターミナル株式会社の危険負担において行なわれる、そういうことでございます。
○坪井政府委員 板橋地区だけでも、この東京ターミナル株式会社では資金の量、あるいは採算性その他からいきまして、民間ベースでは維持が困難である、また設立も非常に小規模のものに縮小しなければならぬというようなことでありまして、われわれの庶幾しておるような東京の交通混雑の緩和なりあるいは輸送の合理化というような面から計画しておる五万坪のターミナルの建設は不可能である、また採算性も非常に乏しいということで、
ただ、いまできているのは東京ターミナル株式会社というのは一つの板橋というものをやっているでしょう。ここでやっているでしょう。ですから、これだけの部分については、今度できる特殊法人とは規模が違うのか違わないのかという点も実はまだはっきりしないわけです。
○坪井政府委員 東京ターミナル株式会社は現在登記が済んでいる段階でありまして、いまターミナルの免許申請が行なわれている。その意味では事業内容その他が出ているのでありますけれども、これについてはまだいま審森しておる……