1991-02-27 第120回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号
そして、昨年九月のIMF・世銀総会の際、ワシントンで会いました東ヨーロッパ各国の関係者にも、日本政府としてそのような考え方も持っている旨お伝えをしております。その中に、多少芽吹きつつあるものもあるようであります。 ソ連につきましては、多少問題の質が異なってまいりますのが、一つは北方四島というものの存在でありました。
そして、昨年九月のIMF・世銀総会の際、ワシントンで会いました東ヨーロッパ各国の関係者にも、日本政府としてそのような考え方も持っている旨お伝えをしております。その中に、多少芽吹きつつあるものもあるようであります。 ソ連につきましては、多少問題の質が異なってまいりますのが、一つは北方四島というものの存在でありました。
日本もそれに参加することを考えて今日協議に臨んでおりますけれども、将来、ソ連も含めた東ヨーロッパ各国に対する投資、融資を行う新しい巨大な銀行が設立されるだろうと思います。
また、先生御指摘のように、国際政治がソビエトを初め東ヨーロッパ各国において、本当に私どもが想像していた以上の早いスピードで激動いたしておりまして、この大きな変革というものは、五十年あるいは百年に一度の人類が体験するような変革ではなかろうか。そういう中で、世界各国が民主主義と平和というものを求めて、あらゆる地域でいろいろな動きが起こり始めた。
初め東欧諸国はかなり参加のほうに傾いておったようでありますが、何ぶんにも親分のソ連のほうが不参加ということをきめたために、東ヨーロッパ各国の共産党が結局ボイコットせざるを得なくなったようであります。
すでに貿易上の関係につきましては東ヨーロッパ各国、あるいは西ヨーロッパ各国から朝鮮に引き合いが来ておりまして、もしも日本がどうしてもそういうごたごたするならばということで、向こうと貿易取引をするという具体的な事象が現に起こっておるわけであります。
東ヨーロッパ各国とソ連との関係を見ましても、これはもし時間があれば後に述べさしていただきますが、ソ連が無償で食糧あるいは復興物資を供与、供給したという事実は私ども存じません。