1997-06-10 第140回国会 参議院 厚生委員会 第17号
○国務大臣(小泉純一郎君) 橋本総理は社会福祉に実に熱心な総理でありまして、昨年十二月も沖縄県で東アジア社会保障担当閣僚会議というものを開催して、社会福祉、社会保障制度に関する経験なり知恵を共有しながら今後の社会福祉の充実に生かしていこうじゃないかという会議が開かれました。
○国務大臣(小泉純一郎君) 橋本総理は社会福祉に実に熱心な総理でありまして、昨年十二月も沖縄県で東アジア社会保障担当閣僚会議というものを開催して、社会福祉、社会保障制度に関する経験なり知恵を共有しながら今後の社会福祉の充実に生かしていこうじゃないかという会議が開かれました。
昨年末に我が国が主催した東アジア社会保障担当閣僚会議は、私のこのような考え方を社会保障・福祉の分野において具体化したものでありますが、世界福祉構想に基づき、今後ともあらゆる機会をとらえ、各国との間でお互いの経験を共有するよう努めてまいります。 この三月には国と地方を合わせて四百四十二兆円にも上る長期債務を抱える中、財政の健全化を進めていくためには、歳出歳入両面にわたる構造改革が不可欠であります。
昨年末に我が国が主催した東アジア社会保障担当閣僚会議は、私のこのような考え方を社会保障・福祉の分野において具体化したものでありますが、世界福祉構想に基づき、今後ともあらゆる機会をとらえ、各国との間でお互いの経験を共有するよう努めてまいります。
○橋本内閣総理大臣 それは、まさに基地所在市町村長さん方に、私は、せっかく沖縄に、東アジア社会保障担当閣僚会議に行くのなら、お目にかかりたいということでお願いをいたしました。本当に、当初一時間というお願いをしておりましたものが、皆さんの御了解雇得て、相当長い時間の実のある議論になりました。もちろんそれですべてが終わるわけではございません。
リヨン・サミットで提案した世界福祉構想は、お互いの知恵と経験を分かち合い持続可能な社会保障制度を確立することが人類の福祉の向上につながることを意図したものであり、その具体化のために、東アジア社会保障担当閣僚会議を来週沖縄で開催いたします。 以上、私の所信を申し述べてまいりました。 本日申し上げた五つの改革は、我が国と世界の将来を見据えて取り組むべきものであり、その実行は政治の責任であります。
リヨン・サミットで提案した世界福祉構想は、お互いの知恵と経験を分から合い、持続可能な社会保障制度を確立することが、人類の福祉の向上につながることを意図したものであり、その具体化のために東アジア社会保障担当閣僚会議を来週沖縄で開催いたします。 以上、私の所信を申し述べてまいりました。 本日申し上げた五つの改革は、我が国と世界の将来を見据えて取り組むべきものであり、その実行は政治の責任です。