1987-12-16 第111回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
この考え方に基づきまして、今年二月に館内に来館利用者サービスシステム開発室というものを設けまして、そこで、昨年の失敗と申しますか、ダウンの事情等をよく勘案いたしまして、当館が中心になりまして建設省、メーカーとも十分協議をいたしまして、文字どおり共同開発の実を上げて、現在改善に向けて最善の努力をいたしておるという状況でございます。
この考え方に基づきまして、今年二月に館内に来館利用者サービスシステム開発室というものを設けまして、そこで、昨年の失敗と申しますか、ダウンの事情等をよく勘案いたしまして、当館が中心になりまして建設省、メーカーとも十分協議をいたしまして、文字どおり共同開発の実を上げて、現在改善に向けて最善の努力をいたしておるという状況でございます。
当館におきましては、本年二月に来館利用者サービスシステム開発室を設けまして、入退館システムの改善につきましての抜本的な調査検討をいたしてまいりましたが、このほど同開発室においてブックキーパーシステムなるシステムの基本構想がまとまりまして、その報告書が去る六月十九日館長あてに提出されました。
この結果に基づきまして、本年二月、国立国会図書館来館利用者サービスシステム開発室を発足させまして、これにオブザーバーとして建設省及びメーカーの代表の参加も求めまして、全面稼働のためのシステムの改善に鋭意取り組んでまいったわけでございます。この間、当館といたしましても、業務と機器とのより一層スムーズな結びつきを考えまして、これまでの経緯を踏まえ、反省も含めまして、再点検を行いました。