1992-02-25 第123回国会 衆議院 予算委員会 第8号
調べたところでは、この土地は坪内寿夫氏が所有し、来島興産が管理していた土地でありまして、証人がもともと購入を希望されていたと聞いておりますが、その点はどうか。
調べたところでは、この土地は坪内寿夫氏が所有し、来島興産が管理していた土地でありまして、証人がもともと購入を希望されていたと聞いておりますが、その点はどうか。
それから、親会社の来島興産も自分のところが大変だからといって協力するどころではないなんと言っているわけですが、来年の二月には更生計画表を作成することになるんでありますが、運輸省はこの金指造船問題にはどういう方針で今後対処されるつもりですか。
○間野政府委員 基本的には、労使問題は労使間で解決すべきであるというふうに考えておりますけれども、ただいまおっしゃいましたように、なかなか話し合いが進まないというような事態でございましたので、昨年の秋ごろから会社側に対しましても、また親会社である来島興産に対しましても何とか円満に話し合いで解決するよう指導しておったのでございます。
それで、今第三セクターで何とかならぬかという方向で努力をしているわけですが、清算人並びに日債銀、来島興産はそういうものは一切受け付けないという対応をとっているわけなんです。
それで、日債銀あるいは来島興産のお話がございましたけれども、経営危機が表面化しましてから私自身も来島興産側と若干協議したことがあるのですが、御承知のように来島興産といたしましてはもう既に三千億に上る債務を抱えておって関係の子会社に対しても自立化を要請しておる、これ以上の資金的な援助は非常に難しいということを申しております。