2014-03-27 第186回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
平成二十五年七月の小笠原諸島振興開発審議会の意見具申では、現在の定期交通手段である航路について、船舶の経年劣化に対する代替船の整備に当たっては、島を取り巻く状況の変化、島民、来島者のニーズの変化などを考慮しつつ、港湾施設の整備も含め、関係者間での十分な検討が必要であるが、代替船や受入れ港湾施設の整備等の状況について、今後どのような方針で検討を進めるのか、お伺いをさせていただきたいと思います。
平成二十五年七月の小笠原諸島振興開発審議会の意見具申では、現在の定期交通手段である航路について、船舶の経年劣化に対する代替船の整備に当たっては、島を取り巻く状況の変化、島民、来島者のニーズの変化などを考慮しつつ、港湾施設の整備も含め、関係者間での十分な検討が必要であるが、代替船や受入れ港湾施設の整備等の状況について、今後どのような方針で検討を進めるのか、お伺いをさせていただきたいと思います。
また、先ほど申し上げましたように、地理的条件、自然的条件、固有種、希少種、様々な貴重な動植物があるというようなことがございますので、TSLが通うことになって来島者が二倍見込まれるというような状況になっても、こういう島の基本的な条件というのは大事にしていく必要があると思います。
来島者といいますか、いわゆる島に渡ってくる方々のうち、見学者が六%、それから送迎人、送ってくる人が一九%ぐらい、残りがいわゆる乗客ということになるんですが、見学者が年々減ってきておるというふうな状況がございます。これはやはり、一度行ったらもう余り二度三度行かないというふうな現状もあると思います。
当地は三十九年に富士箱根伊豆国立公園に編入され、その後、海洋観光地としての離島ブームで多くの観光客が訪れ、八丈の経済発展のため少なからぬ貢献をしてきましたが、四十八年をピークに来島者は減少傾向にあります。近年大型船の就航、空路のジェット化等の整備がなされているものの、レジャーの多様化、夏季集中型の観光地であることなどさまざまな問題点を抱えているのであります。
いま一番の最終的な問題として苦労しておりますのは、大阪の万博の経験からはじきましたデータによりますと、一応現在沖繩の海洋博が開かれた場合に予想される入場者と申しますか、来島者、そういう人たちの宿泊施設が、なお最後まで残っております。平日一千二百名、ピークすなわち土曜、日曜、祭日、こういうときになりますと、大阪の数値でいけば、千六百名の宿泊施設がどうしても足らない。
その際の調査によりますると、先般日本側の立てました標柱は撤去されておりまして、来島者は約四十名、そのうち警察官が七名と推定されております。船舶は漁船三隻、伝馬船一隻でありまして、武器は漁船一隻に自動小銃二つを装備しておりまして、警察官は拳銃を携帯しておつたのが認められたのであります。本船は、十二日十七時三十分、境港に帰つて来たというのが実情でございます。