さて、パリ協定について承認を求める件ですが、条約審査ですので外務委員会での条約審査に当たるわけなんですが、しかし、このパリ協定は、地球規模の気候変動の深刻な問題に対応するというふうなことから鑑みますと、やはり環境大臣が出席しての合同審査を行うべきではなかったかというふうに思うわけであります。
また、それに加えまして、本条約を我が国が締結することについてどのような意義があるのか、委員会の条約審査の出発点として、本条約の締結の意義というものを政府の方から御説明いただきたいと思います。
○白眞勲君 今の件につきましては、石原政務官が衆議院の条約審査でもムラサキイガイについての、バラスト水についての移入事例というのを答弁されているんですけれども、片や環境省は、十年前の答弁では、バラスト水のみを経路として我が国に移入したことが確実な海産生物は存在していないというふうにも答弁しているんですけれども、これは一体どういうことなんでしょうか、お答えください。
それで、ぜひやってもらいたいということでやって、やりくりしながら、こうやって質問も準備してやっているわけですけれども、私の質問を聞けと言うつもりはありませんが、つまり、委員会というのは、条約審査もあるけれども、やはり国会はチェック機能なので、こうやって大臣、外務省との関係でしっかりと議論をしなきゃいけないので、この点はしっかりと理事会でも話し合ってもらいたいし、今後の理事会協議の中でも、こういう状況
そこで、それも含めてなんですが、私は、当委員会でいきますと条約審査というのが大きな仕事になっていますし、これは与野党それぞれの立場からきちっとただしていくということになっていくと思うんです。
けさ改めて外務省のホームページを見たんですけれども、本当に一週間の間にまことに目まぐるしい会議日程をこなされて、きょうはその成果をぜひ御報告いただきたい、こう思っておるんですが、その前に、条約審査でありますので、三つの条約、三つの観点から質問をさせていただきたいというふうに思います。
条約審査はこのぐらいにして、外務大臣、せっかく外遊をしてこられました。ASEMの会議がハンブルク、G8がポツダム、あとポーランド、スペインを回られて、そして最後に済州島で日中韓外相会議をされた、こういうことであります。これを全部聞いていたら切りがないので、少し論点を絞って伺いたいと思うんです。 これは私もずっと本委員会で外務大臣と議論させていただきましたけれども、北朝鮮の問題ですね。
この間、与野党双方から、特別協定のみならず、在日米軍再編にかかわる諸問題、さらに我が国を取り巻く国際情勢、南京大虐殺の評価など、さまざまな問題が取り上げられた結果、単なる条約審査にとどまらず、我が国の安全保障問題について、相当突っ込んだ議論が行われたと思っております。私は、この二日間の審議を踏まえ、この総括という立場から政府の御意見を賜りたいと思っております。
また、衆参は対等であるが役割と権限は別にすべきである、衆参のめり張りを付けるべき等の見解が示され、さらに、この点について、参議院は必ず修正案や附帯決議を出すようにし、修正案提出のルールを整備し意見が結集するようにすべきであるという意見、首班指名・予算・条約等は参議院の議論で変わる要素がないことから審議の意義に疑問を呈する意見、参議院は予算審査を簡便にし政策評価、決算審査、条約審査を重視すべき、中長期的
そういう意味では、参議院における政策評価、行政監視、正に決算の重視であり、条約審査的なものはやっぱり参議院の役割としてあるべきではないかな。
さきに述べましたように、参議院は請願審査の充実を目指しておりますが、加えて、当委員会におけるこれまでの条約審査においても、各委員から、条約の国会提出に時間が掛かり過ぎるとの指摘があるところであります。
当然のことながら外務委員会における条約審査というのは御研究されていると思いますが、そこで私が指摘したのは、英語の原文における「テロリズム・イン・オール・イッツ・フォームズ・アンド・マニフェステーションズ」、このうちの「イン・オール・イッツ・フォームズ」、すべての形態におけるテロリズムでありますが、その次に書いてある「マニフェステーションズ」、要するにそれの表現形態、表示ということが実は「あらゆる形態
外務委員会はほとんど条約審査のみですし、決算委員会はある部分追随と。言葉は悪いですけれども一応そういった形になっておりますので、行政府としての受け皿づくりという観点もあるでしょうし、そういったことを総合的な観点としてとらえながらやっていく必要があるのではないかという気が私はいたします。
ですから、私ども、外務委員会、それぞれ委員として審査するのは、何々条約の締結について承認を求めるの件、例えばよくこういう一枚紙が出てきますけれども、こういったところを審査すると考えがちですけれども、そこで、再度この条約審査の意味を確認させていただきたいのです。
条約審査の合間を縫っての小委員会の活動でございましたが、おかげさまをもちまして大変大きな成果を得ることができました。小委員長といたしまして、この間、皆様方の御指導、御協力を厚く感謝申し上げます。ありがとうございました。 本日はこれにて散会いたします。 午後三時三十九分散会
最後に、次のページにございます第三六〇九号外二十九件の請願は、条約の名称を「子どもの権利に関する条約」とすること、解釈宣言及び留保は行なわず、また関係国内法の改正、整備を行うこと、「西暦20〇〇年に向けての国内行動計画」を条約審査の中で取り上げ、その充実に努めること、条約の周知計画を策定すること、条約実施のための予算を確保すること等を要請するものでございます。 以上でございます。
○河上委員 それでは、きょうは条約審査でございますので、いまの大臣の御見解を今後さらに一歩進めていただくことを期待をいたしまして、条約の内容について若干御質問をいたしたいと思います。
当委員会はすでに今日まで三十九条約を今国会において審議し、自分で言うのも何ですけれども、ここ数年の新記録を樹立し、およそ三会期分ないし四会期分の条約審査を行い、本省の条約審査に協力もいたしているわけであります。
そうか、そこまで言われるのならばと、私どもは条約審査の一つのポイントとして聞いたわけです。明言できるものが、いまになってあえてあいまいなことをつけ加えなければならないというのはどういうことなんでしょうか。
今後こういうふうに当委員会に一回審査にかけたらそのまま承認されるというのでなく、何回か審査を継続しながら、憲法で規定されている当委員会の条約審査権について明瞭に、事前事後の審査を正確に得るような努力を続けなければいけないと存じますし、それは今後の関係各省の御努力にまちたいと存じます。