1985-04-03 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
昭和四十五年、安定した状態の中にあって、「豊かな村造りへの提言」と題する行政基本構想をまとめ、五十二年が「発展と調和へのビジョン」と進み、さらに五十五年、若者の住まいする村をつくりたい、そのために何をなすべきかということについて真剣な取り組みをいたしました。
昭和四十五年、安定した状態の中にあって、「豊かな村造りへの提言」と題する行政基本構想をまとめ、五十二年が「発展と調和へのビジョン」と進み、さらに五十五年、若者の住まいする村をつくりたい、そのために何をなすべきかということについて真剣な取り組みをいたしました。
だから、知事として、ただひたすらに被害者を納得させて、かえ地はここだと、満州の引揚者を追い散らかすように土地を見つけて、そして農林省と今話し中だからといって、とてもそういう村造りはむずかしい。結局、金をくれてやるから何とかこらえてくれぬか、というだけにすぎぬ。こういううまいことを法律では書いてある。生活再建の措置をやる、環境整理をやるというが、その責任は知事にまかしてもだめである。
要請された場合に動く場合においては、これらはやはり認めて行つて、村造りのお手伝いをすることはよいと私は思つておるのでありますが、これについて、今まで禁ぜられておるのは、どういう理由で禁ぜられておるか、又これについては将来どういうようにやつて行つたらよいかということについての意見を伺いたいと思う。