1952-06-18 第13回国会 参議院 法務委員会 第59号
これも村木一家が山田を殺すという決議も何もない。常に村木一家の上に山田一家がかぶさつて勢力をはびこらしているからさぞかし親分は無念であろう、こういう意思を忖度して子分が一致団結して相手方の統領たるところの山田をピストルを以て射殺した。こういうのがこの種社会のあり方なんです。
これも村木一家が山田を殺すという決議も何もない。常に村木一家の上に山田一家がかぶさつて勢力をはびこらしているからさぞかし親分は無念であろう、こういう意思を忖度して子分が一致団結して相手方の統領たるところの山田をピストルを以て射殺した。こういうのがこの種社会のあり方なんです。
私の郷里の岐阜におきましても、白晝公然と山田一家と村木一家というものが出入りをいたしまして、遂には岐阜一円の親分たるところの山田を白晝これを射殺するというような事犯も生じたのであります。