〔委員長退席、村井委員長代理着席〕 本日の本論に入りたいと思います。 本論は、六ケ所の再処理工場をなぜ許可したかということです。これを許可するためには、許可の条件が二つある。一つは、安全性の問題についてきちんとしておく。一つは、経営的基礎において、これは商業的炉ですから、実験炉じゃないのですから、経営的基礎においてきちんとすること。この二つがきちんとすることなんです。
〔委員長退席、村井委員長代理着席〕 ただ、大変大きな問題でございますので、私の答えがどうしても原則論的になることはお許しいただきたいと思いますけれども、お金の問題というのは、新しい仕事をしていきますときに、新しい段階ではなかなかつきにくい。
〔委員長退席、村井委員長代理着席〕 そして、個別の部分につきまして、私はあるいは御意見の異なる方がおありだったのかもしれないとは思いますけれども、租税特別措置という制度そのものにつきましても、税制調査会の御意見というものを我々は十分ちょうだいをしながら、それを実行に生かしてきたつもりであります。
〔大島委員長代理退席、村井委員長代理着席〕 最初は、米価の問題です。なぜ米価が大蔵委員会で出てくるか、こういう疑問もあろうかと思いますが、実は先日、公明党米価対策本部といたしまして、米価は現状価格を維持するという点について大臣がお留守でございましたので高村政務次官に申し入れをしてまいりました。大臣お聞きでございましょうか。
〔委員長退席、村井委員長代理着席〕 第一、国債には繰り上げ償還をすることを得ということが印刷してあって、繰り上げ償還されたから契約違反だと言えないようになっているのですからね。国債整理基金法でもそのことは合法化されております。大臣が繰り上げ償還しようと思えば、八%なんか、それ以上の国債というのは非常な希少価値ですからね。