1947-08-25 第1回国会 衆議院 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第12号
なおまた香料の副材料關係であめ玉を水あめにして六百五十カン加工いたしました。この歩留りは一カン八三%、これも砂糖を五〇%混合いたしまして、生産指示量は七千三百三十七貫五百匁、これに對しまして實際の供出量は七千四百十五貫五百匁であります。いずれも十月の半ばごろから順次材料は供出調整取引をいたしまして、生産にかかりましたのは十月の二十日以後十二月の十日ごろまでに終つたのであります。
なおまた香料の副材料關係であめ玉を水あめにして六百五十カン加工いたしました。この歩留りは一カン八三%、これも砂糖を五〇%混合いたしまして、生産指示量は七千三百三十七貫五百匁、これに對しまして實際の供出量は七千四百十五貫五百匁であります。いずれも十月の半ばごろから順次材料は供出調整取引をいたしまして、生産にかかりましたのは十月の二十日以後十二月の十日ごろまでに終つたのであります。
ところが私の方では材料關係と業者の生産機能が全部白あめ、しきあめにすることが不可能に近いため、東京都の御了解を得て一部あめ玉ないしは乾燥ゼリーにし、三千萬カンをしきあめにしたのでありまして、學童配給というのは、當初の檢察局御當局と岩崎氏の頭であり、學童配給にいくらしたのだ、それが四千五百カンであろうとお尋ねがあつたのではなかろうかしらと新聞記事を見て私は感じたのであります。