1999-03-11 第145回国会 衆議院 科学技術委員会 第3号
具体的には、炭化硼素の材料仕様値を〇・〇一九四グラムパー立方センチメートルから〇・〇〇二四グラムパー立方センチに、それから、水素の材料仕様値につきまして〇・〇九六グラムパー立方センチから〇・〇八六グラムパー立方センチに、さらに、解析入力値につきまして〇・〇九六グラムパー立方センチから〇・〇八六パー立方センチに見直しております。
具体的には、炭化硼素の材料仕様値を〇・〇一九四グラムパー立方センチメートルから〇・〇〇二四グラムパー立方センチに、それから、水素の材料仕様値につきまして〇・〇九六グラムパー立方センチから〇・〇八六グラムパー立方センチに、さらに、解析入力値につきまして〇・〇九六グラムパー立方センチから〇・〇八六パー立方センチに見直しております。
○辻(一)委員 説明も前に聞きましたし、今のお話も聞くと、申請者が、事業者がこれだけの基準を確保したいといって出したのが材料仕様値、基準値。ところが、解析をした数字はもっと低いところで解析をしたのだから、申請した基準値は満たしていないけれども解析の数字からいえばいいのだ、こういうことになると思うのですね。
原燃輸送株式会社は、中性子遮へい材の材料仕様値を新たに設定するとともに、以前の材料仕様値に対する遮へいの余裕度と同等の余裕度を維持するため、容器に収容する使用済み燃料の総放射線量を低減するという内容の設計変更承認の申請を当庁に対して行ったところでございます。
ただちょっと心配になるのが、先日この原燃輸送株式会社から、データの改ざんがあった輸送容器について、中性子遮へい材の材料仕様値を新たに設定したり、また輸送容器に収納する使用済み燃料の総放射能量を制限するという内容の設計変更の申請を行っておりますね。
また、材料仕様値の数値の意味と重要性が関係事業者に理解されていなかったこと、さらには、原電工事における技術的能力あるいは材料仕様値を満たすための技術的検討が十分に行われていなかったことも背景として挙げられております。
○政府委員(間宮馨君) 原燃輸送は、先生今おっしゃいましたように、中性子遮へい材の材料仕様値を新たに設定するということとともに、以前の材料仕様値に対する遮へいの余裕度と同等の余裕度を維持するために、容器に収納する使用済み燃料の総放射能量を低減するという内容の設計変更承認の申請を当庁に対して行ったところでございます。
○間宮政府委員 今の御質問に即してでございますが、原電工事がレジンを選定し、そのレジンの材料仕様値をこのように設定するということで出してきているのはそのとおりでございまして、その値に基づいて遮へい計算をして、法令基準を満たしているかどうかという審査を我々したわけでございますが、その以前の段階でのいわば業者を選ぶプロセスにおきましては、ニチアス等は同等の条件を提示しているわけでございますので、そのいずれを
それで、中性子遮へい材の材料仕様値を確保する方法といたしましては、今先生おっしゃいましたように、各原料の成分あるいは配合比率を明らかにして、これらと密度から求まる硼素濃度、水素濃度が遮へい計算に用いられた材料仕様値を満足していることを確認するというやり方と、今回のように原材料の成分、配合比を明らかにせず、化学分析によって遮へい計算に用いられた材料仕様値を満足していることを確認する方法と二つございます
○間宮政府委員 審査に当たりましては、事業者が法令を守るべくみずから設定してきております材料仕様値が実際の材料で満たされているかどうかという審査を行うわけでございますが、今回の場合、いわゆるレジンの密度、それと硼素濃度、水素濃度について材料仕様値が設定されてございますので、この結果につきまして、材料証明書というものの提示を受けまして、これらの値が材料仕様値を満たしているということを確認することによって