2012-08-03 第180回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第6号
○玄葉国務大臣 これも、私及び日本国政府の分析ということで申し上げることは差し控えたいと思いますけれども、今おっしゃったように李英浩軍総参謀長が病気の関係で朝鮮労働党の全ての役職から解任されたと発表したということは承知をしています。 この人事の背景について、まさにさまざまな見方がある。
○玄葉国務大臣 これも、私及び日本国政府の分析ということで申し上げることは差し控えたいと思いますけれども、今おっしゃったように李英浩軍総参謀長が病気の関係で朝鮮労働党の全ての役職から解任されたと発表したということは承知をしています。 この人事の背景について、まさにさまざまな見方がある。
○中野大臣政務官 今委員御指摘のとおり、北朝鮮は七月の十六日に、李英浩軍総参謀長が、北朝鮮の発表では病気の関係でということですが、朝鮮労働党の全ての役職から解任をされたということを発表いたしました。そして、十八日には、李英浩氏が務めていた軍参謀総長に玄永哲氏が就任をしたということも発表されたというふうに承知をしております。
報道等によれば、これまで金正日氏が権力維持に利用した党の外貨獲得機関三十九号室の廃止を命令したところ、李英浩軍総参謀長がこの金正恩氏の指示に抵抗したため失脚した、こういうことがかなり事細かに既に流れているわけでありまして、当然その辺の事実もさまざまな情報筋から確認はされている、そういう関係の情報を入手されていると思いますが、そういうことで間違いないでしょうか。