1960-12-23 第37回国会 参議院 法務委員会 閉会後第1号
一方、当時いわゆる李承晩ライン方面の特別哨戒に従事しておりました海上保安庁の巡視船「いき」が、本件海難救助の通報を受けましたので、第七管区海上保安本部におきましては、風速十五メートルという当時の現場の気象状況にかんがみまして、かつは多数の被救助者が乗っておることでもありますので、両東海丸の海難事故を防止いたしますために、巡視船「いき」、「さつま」「くさがき」及び「くろかみ」を逐次現場に向かわせたのでございます
一方、当時いわゆる李承晩ライン方面の特別哨戒に従事しておりました海上保安庁の巡視船「いき」が、本件海難救助の通報を受けましたので、第七管区海上保安本部におきましては、風速十五メートルという当時の現場の気象状況にかんがみまして、かつは多数の被救助者が乗っておることでもありますので、両東海丸の海難事故を防止いたしますために、巡視船「いき」、「さつま」「くさがき」及び「くろかみ」を逐次現場に向かわせたのでございます
経費も五、六万円でございますが、ただいま長官から申し上げましたように、この李承晩ライン方面に出ないという巡視船は、常時いろいろな射撃訓練とかやっております。保守も十分やります。
○説明員(松野清秀君) 海上保安庁におきましては、現在李承晩ライン方面の水域には巡視船を常時三隻出しまして漁船の保護に当っておるのでありますが、まあただいま、今回のように韓国警備艇から、まあ威嚇射撃であったように思いますが、撃たれたような場合でもほかに打つ手はないというような御趣旨の御質問でございますが、海上保安庁におきましては、どういうような方針で現在やっておるかと申しますと、平和的な手段と申しますか
○山口政府委員 現在李承晩ライン方面の海域に出動しております巡視船の数は、お話の通りこれまでは二十隻が二班交替もしくは三班交替で常時六隻出ております。その内容は、お話のようにくさがき級の四百五十トン、それに一部二百七十トン、それからもう一つは飛行機救難艇が一部入つている。これが今日までは常時六隻くらいでやつております。