2013-05-14 第183回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
二十五年度予算が通れば、国と都道府県を合わせて七割補助という制度ができますけれども、それでもやはり三割の負担が残るわけで、私も日本一の杉生産県の宮崎ですから、では、三割の負担に林家が耐えられるかというと、耐えられないんですね。今も、市町村が主体となって、九割補助事業があります。
二十五年度予算が通れば、国と都道府県を合わせて七割補助という制度ができますけれども、それでもやはり三割の負担が残るわけで、私も日本一の杉生産県の宮崎ですから、では、三割の負担に林家が耐えられるかというと、耐えられないんですね。今も、市町村が主体となって、九割補助事業があります。
そして、宮崎県は、御存じのように、全国一の杉生産県、そして一斉に伐期を迎えているわけですよ、拡大造林でやっていますから。だから、急いで、間伐もしなきゃいけないし、伐採もしなきゃいけない。長伐期なんという理念はだめですよ、また改めてやりますけれども。ですから、このペレットにも一つの活路を見出したいというふうに我々は思っております。
杉生産量日本一の宮崎県、その中でも製材の出荷量が一番多い都城に、丸紅がアメリカ村と称して約四十戸の輸入住宅を展示、販売しています。 この輸入住宅は一戸二千五百万円ぐらい、四十戸で十億円であります。住宅というのは木材だけではないんです。台所やふろ場、窓ガラス、畳、家具、大変すそ野の広い総合的な産業であります。だから、地元の人たちも住宅の建設は地域の経済の活性化につながる、こう言っています。