1964-12-18 第47回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
先ほど杉江統幕議長の話も出ました。あなた方はしっかり統轄しているつもりかもしれませんけれども、全然あなた方の知らないところでこういうことが堂々と行なわれている。こんな方法では堂々と言えないかもしれませんが、その方法が良心のある隊員の憤激を買っている。だからこそ私たちのところにわかるのです。隊員の幹部の中でも、隊員の中にでも、こんなことをどうしてやらせていいものか、そういう悲憤慷慨の士がおるのです。
先ほど杉江統幕議長の話も出ました。あなた方はしっかり統轄しているつもりかもしれませんけれども、全然あなた方の知らないところでこういうことが堂々と行なわれている。こんな方法では堂々と言えないかもしれませんが、その方法が良心のある隊員の憤激を買っている。だからこそ私たちのところにわかるのです。隊員の幹部の中でも、隊員の中にでも、こんなことをどうしてやらせていいものか、そういう悲憤慷慨の士がおるのです。
○小泉国務大臣 杉江統幕議長の小牧基地の記者会見における発言につきましては、ただいま村山委員から御指摘のとおり、参議院で御質問がありまして、ああいうような答弁をいたしました。
○村山(喜)委員 そこで、私は十二月の十一日に言われたという新聞の報道が出ております杉江統幕議長の問題を想起せずにはおられないのでありますが、新聞の記事によりますと、攻撃用の大型潜水艦を建造をしなければならない、将来は原子力潜水艦も建造をしたい、こういう発言を名古屋においてされた、航空自衛隊の小牧基地を見たあと記者団に対してそういう話があったと伝えられております。
このことは、現に問題となっている去る十一日の杉江統幕議長の、「日本においても将来は原子力潜水艦の建造を考えねばなるまい」、こういう発言にもあらわれているのであります。
○国務大臣(小泉純也君) ただいま鈴木先生が仰せられましたように、昨日名古屋において、杉江統幕議長が記者会見の席上でさようなことの発言があったということを新聞社方面の情報で承りまして、私のほうでは、あまりに意外なことに驚いて、さっそく調査をいたさせまして、本人とも昨晩電話連絡等を詳細にいたしておるのでございますが、新聞紙の報道するところにはいろいろ誤解がございまして、その前提にいろいろな質問応答が行