2012-07-31 第180回国会 衆議院 環境委員会 第9号
○古川(禎)委員 私の地元宮崎県は、杉丸太生産日本一、豊かな森林が広がっておるわけです。 森林、林業の現場においては、そこに携わる人が一生懸命努力をしまして、そして山を守っています。森林を守ることによって国土が守られる、水が守られる、災害を防ぐ、そして地球環境問題にも貢献しているということなんだと思います。
○古川(禎)委員 私の地元宮崎県は、杉丸太生産日本一、豊かな森林が広がっておるわけです。 森林、林業の現場においては、そこに携わる人が一生懸命努力をしまして、そして山を守っています。森林を守ることによって国土が守られる、水が守られる、災害を防ぐ、そして地球環境問題にも貢献しているということなんだと思います。
平成十八年ぐらいから、外材が随分、中国などが利用して需要が高まりまして、国産材の方が、杉丸太の方が安い。だけれども、なかなか日本の国産材というのは、供給にばらつきがある、ばっと出てくるときもあれば全く出てこないときもある。
まず、国産材と外材の価格を比較すると、杉丸太などは国産の方が安くなっているのではないかと。外材に比べ価格が安くなっているとすれば、じゃ果たして何が国産材の生産量をもっと増やすことがなかなかできないそのネックになっているのか、この点についての考えをお聞かせください。
これはまさに日本の杉丸太、いわゆる杉正角とか、本当にこれまで日本の建築に使われていた大事なものがこれだけの価格しかしない。製品価格も同様ですね。ホワイトウッドにしても、この表を見てもらうとおり、これだけ違いがある。
それについて、日本の杉丸太も少し上がっていますが、これで見ますと、まず、二万円まで北洋材がいっているのに、日本の杉丸太は一万三千円ぐらい。日本の杉丸太が半分ぐらいしか値段がしないという状況、これはどうしてこうなったのか、副大臣か政務官、どちらからでも結構ですが、お答え願いたい。
こういった中で、日本におきましても、例えば宮崎県から杉丸太、こういったものの輸出が行われるというようなことで、それまでは年間数百立方のオーダーだったわけでありますが、平成十五年には約五千立方メートルまで拡大しているというような状況にございまして、そういう意味では、こういった中国への木材輸出、積極的に取り組んでいくことが重要ではないかというふうに考えております。
○政府参考人(前田直登君) 近年、この木材輸出におきます木材関係団体、これが増加してきておりまして、平成十五年には青森県あるいは今お話ございましたように宮崎県、これが中国のアモイとか、それ以外のところにも始めているわけでございますし、また島根県、これは本年二月には島根県からまた中国の方に杉丸太が輸出されるというようなことで、前年を大幅に上回って五千八百立方の中国への木材輸出が行われたところでございます
結局、じゃどこにねらいを定めるかということで、宮崎県の場合は、いわゆる裕福な層、これを対象に、内装材とか、あるいはその原料としての杉丸太、あるいはプレカット、こういうものにもう焦点を合わせておるわけなんです。
我が国も、先月末、宮崎県の森林組合連合会が中国に杉丸太を、取りあえず二百立米ですか、輸出したということでございまして、今後は更に第二陣、第三陣と続けていきたいと、こういうふうにおっしゃっているようでございます。
しかしながら、例えば我が国の主要な木材である杉丸太、これの市場平均価格、昨年来、二十年前の三分の一にも満たない、一立方メートル一万円から一万一千円の水準にまで落ち込んでおります。 四十数年掛けて一生懸命育ててきた林家がこれを売っても実質収入ほとんどゼロという状況なんです。このままでは山はいわゆる林業離れが急速に進んで、山村、ひいては多くの木材関連産業、これの崩壊を招く。
外材との比較で申し上げますと、昭和五十五年を一〇〇とした平成十年の材価は、国産の杉丸太が四九、米ツガが七三ということで、国産材の下落率の方が大きいということでございます。
ただ、ことしの正月に私の近くで初市があったわけですけれども、五十年たった径の五十センチぐらいの杉丸太でございますけれども、これが何と値段が四百円から五百円の間。大根二本分。これは全部すべてがそうではないのですけれども、今そういう木材の価格の低迷というものがございます。これではなかなか山から里に木がおりてこないというのも実態であります。
杉丸太を中心として考えますと、現在ほかの物価との関係で考えますと、最盛時、今から十五年ぐらい前の一番高かったときに比べて恐らく現在の木材価格は実質六割程度だと思います。したがって、林業経営というものはますます採算がとれなくなる、それが山村の過疎化を一層促進するということになっているわけでございます。
また、例えば杉の丸太材で炭を焼くと、広葉樹と違って火勢が一気に上がって長持ちはしない、しかし焼き鳥屋さんあたりはかえって二時間ぐらい持つので火勢の強い方がいいというので、焼き鳥屋あたりと契約をして杉丸太材の炭を活用しよう、こんな動きも具体的に出ております。例えば、ドラム缶で杉の丸太材が炭にできる方法がある。
あのときは、アラスカからの問題では杉丸太も入っているでしょう。それからアラスカは天然ガスの問題もあるのですよ、アラスカは。こういうふうなものを日本が買いたいと言ったって、アメリカとしては自分の方の便宜のためというか、いろいろな問題があるでしょうけれども、売らないというのはちょっとおかしな話なんで、それを買えば、三十億ドルとなれば日本円で五、六千億ですか、それだけ減るわけですから、ずいぶん違います。
時間があればきょうやりますけれども、たとえばアラスカ石油の問題だとかあるいは杉丸太の問題にしても、これは外務大臣も二階堂さんから、アラスカ石油の問題についてはアメリカに行って十分に主張してくれと言われているはずですよね。二階堂さんがそう言っているのですから。ところが、アメリカではいろいろな問題があります。国内の問題、たとえばアラスカ石油を西海岸にやるとか——いま答えはいいです。
普通の杉丸太では勘定できないかもしれませんが、しかしおおむね近代化されたやり方によって同じ態度でやってもこの係数が出てくるわけでありますから、そんなに誤差はないわけなんです。そうすると何と申してもその表われた四・八と二・八の資本の効率ということを見ますると、不当という言葉が妥当かどうか知りませんけれども、かなりな程度において、賃金が押えられていた。
しかるに植木に趣味のない人にこれを持っていって買えといったって、そんな植木よりむしろ三寸か五寸の杉丸太の方がいいのだ、杉の木の方がいいのだ、雑木の方がいいのだということになる。そうすると雑木値段は幾らになるかというと、そんなものは千円か五百円しかないではないか。しかし相場だから、どこへ行っても雑木の値段でいいじゃないか、あなたと部落民の考え方はちょうどそういう工合に変っておるのです。
これは青森営林局ですか、秋田営林局ですか、秋田営林局管内において、個人の材木屋に随意契約によって輸出向け繊維機械製作用の用材という使用条件のもとに、杉丸太等四千石余り、代金は千二百三十一万円余で売り渡しておりまするが、この材木屋なる者は、全然そういう目的に使わずに、しかも東北繊維機械工業会という架空団体を作って、その代表者名義によって二十回にわたって営林署を欺いて買うておる。
○国務大臣(森幸太郎君) 電気架設と申しましても、開拓地等においては材料の杉丸太等の手に入るのもらくでありますが、ただ高圧線がどの程度にあるか、どの地にあるか分りませんけれども、架線だけ政府がして、あとはその入植者が自弁でやられるようなことも、促進する上でいいと思うのでありますが、何分地方によりましては電力の増加ということが、距離の関係で非常にむずかしい場合もあるのでありますが、できるだけ電力の普及