1965-03-09 第48回国会 参議院 建設委員会 第7号
で、どうも次長級の、あなたぐらいの程度のりっぱなお立場にお立ちになればそうでもないかと思いますが、あなた一人が御作業なさるのではなくして、いろいろの係の方が御作業をなさるのだと思いますけれども、そういう中には、何かしらんやっぱり画一的な、地図の上で一つの机上案をつくられて、それに固執される考え方が非常に強いのではないか、私がちょうど福井の市長を十三年半いたしておりましたが、五年間かかってやっと一つの
で、どうも次長級の、あなたぐらいの程度のりっぱなお立場にお立ちになればそうでもないかと思いますが、あなた一人が御作業なさるのではなくして、いろいろの係の方が御作業をなさるのだと思いますけれども、そういう中には、何かしらんやっぱり画一的な、地図の上で一つの机上案をつくられて、それに固執される考え方が非常に強いのではないか、私がちょうど福井の市長を十三年半いたしておりましたが、五年間かかってやっと一つの
○壽原小委員 ここに新聞がありますけれども、「運輸省案でまた波紋」、こういうことで、警視庁が運輸省の案に対しては机上案だといって批判的になっている。こういうことになってはっきり新聞に出されてしまうと、ほんとうにこの問題が真剣に考えられるかどうか、ほんとうに相談し合ってやるのかどうかという疑問を抱かざるを得ないということになる。
前は黒ナンバーで葬式のような車だということで、今度はピンク色にすると、ドライブ・クラブの車ということがはっきりわかるからいやだ、そういういやだということの陳情のみ受けて、そして事故発生の最大の原因になって——これが一番いいんだという、いわゆる経験者が言うておることが、あなた方机上案で作った案よりも確かにいいだろうと私は思うのですよ。
ですから、現在の日本海岸線で敦賀—今庄間でやっております日本一のトンネル十三・八五キロメートルよりも一・一五キロだけ長いトンネルの計画になる、これは机上案でございますが、そういう理想案すら若い諸君が持っておる。こういうことから考えましても、やはり国鉄の技術陣営というものは勾配力のゆるいところのものをやるというところに着眼をしなければならないのじゃないか、こういうふうに思います。
ところが財政の投融資面を見ますと何ら期待ができませんが、石炭産業の根本的な施策としては企業の合理化、炭価の引下げ、これをやらねばならないと思うわけでありまするが、石炭合理化について投融資の面からどの程度政府としては熱意を持つてやろうとするのか、これ又来年度も机上案で終ろうとするのかどうか。
二、今回の人員整理案は不徹底な調査に基くずさんな机上案とも言うべく、実情を無視したものである。三、行政事務の簡素合理化または能率の向上をはかるといつても、その具体的方策を何ら示しておらない。四、本案では機構を改革していないので、役所の高級公務員は地位が廃せられない限り当然整理をされないで済むのであるが、その反面、必然的に下級公務員にしわ寄せされている。
しかるに、さきに経済審議庁で立案いたしました経済自立五箇年計画、すなわち昭和二十七年から三十二年によりますところのこの経済自立五箇年計画というものをば、官僚の机上案として吉田さんはしりぞけております。そのしりぞけた代償としまして、岡野前経審長官は三目標四原則というものを当時宣伝したのでございますが、これもいつの間にか消えてなくなつてしまつておるのであります。
でありますからなかなか県から出て参りました資料だけで直ちに発見できるような程度のことではないので、もつと机上案ではなくて一々現場について、工事の実況を調べて初めて発見できるというようなことが多いのであります。
また今回審議会から答申されたところの案というものは、机上案ではありましようけれども、かなり総合計画性を持つたものであるというふうにわれわれは感じとつております。
それから部長自身御説明になりましたけれども、新潟案は机上案ではないかという感じが非常に強いのであります。いわゆる調査は十分にしてない、調査は十分にしないで強調されるゆえんはどういうところに自信を持つておられるのか。
ところがいつもこういうことを政府に要求しますと、例によつていつも統計調査の整備とか、或いは委員会制度の民主化とかいつたような線で、末端の苦労と不徹底を知らん役人の机上案の答弁がいつも繰返されるのでありますが、そういう答弁では困ると予めお断りをして置く次第であります。
○早川委員 商工大臣の今の御答辯では、三千萬トン以上要るのだから、それ以上のものをマル炭なり、あるいは自由處分するのはむずかしいと言われておりますが、これは官僚の机上案である。國防國家であれば、完全に官廳がその石炭なりを全部握らなければならぬ。
その委員には、國会の代表を初め、労資の代表、学識経驗者、すなわち産業経済界の権威を集めまして、机上案でなく、経済の実情を正確につかんで愼重に審議する、眞に民主的機関となすべきことを特に強調いたしまして、私の所見を終ることといたします。(拍手)
月千円や二千円の賃金で一家を支えて行く労働者の気持は、一片の机上案では到底事態の解決はできんと存じます。政治はあまねく一家を守る主婦の竈に直結せねばならんと存じます。