2017-08-30 第193回国会 参議院 外交防衛委員会 閉会後第2号
日本からは、この当該委員であります山本一太予算委員長、それから柴山前補佐官、我が党からは岡田前外務大臣、私、そして韓国側からも、柳明桓外交部長官や朴政権時代の外交安保諮問委員会の委員とか外交安全保障の専門家の方が集っておられました。そのさなかに実はミサイルが発射されたということで、もちろんこの議論が中心になりました。
日本からは、この当該委員であります山本一太予算委員長、それから柴山前補佐官、我が党からは岡田前外務大臣、私、そして韓国側からも、柳明桓外交部長官や朴政権時代の外交安保諮問委員会の委員とか外交安全保障の専門家の方が集っておられました。そのさなかに実はミサイルが発射されたということで、もちろんこの議論が中心になりました。
ただ、ある場合には今、南北は厳しく対立しておりますから、韓国の、しかもいわゆる体制側、北側は敵だ、北からの侵攻に備えて、そのためには民主主義が抑えられても仕方がないという、そういう態度をとり続けてきた現韓国体制側あるいは以前の朴政権時代も含めまして、その辺から出てくる情報なりそういう点で必要以上に北を暗いイメージの国にしている部分があるということも私は否定できないと思うのです。
○小林(進)委員 外務大臣のお考え、私はそれを否定するわけではありませんけれども、国民の側から見れば、かつては日本の援助について、インドネシア援助がどうだとか、あるいはまた朴政権時代の韓国の援助がどうだとか、どうも日本の援助金が途中で消えて、一つの特権階級や政治家の私腹を肥やすために全部消えているということで随分国内で批判はあったけれども、その声はアジアの地域でもだんだん消えていきました。
それでやってもらおうと思っていたのだけれどもだんだん延びて、しまいには朴政権時代に選挙違反なんという事件でつかまえたりいろんな事件でつかまえたのです。それで、最後に全斗煥になってからいろんなその後の騒動なんかの関連でつかまえた。これは日本人としても、一つの日本の政府としてではなく日本の一般国民としてもやっぱり金大中の人権問題に対しては責任があります。
○宇都宮徳馬君 私の伺ったのは、朴政権時代にすでに南北対話、共同声明がなされていますね。それから最近も南の方がいろんな申し入れをしているということを聞いています。ですから、日韓基本条約第三条の唯一の合法的な政府という主張は事実上放棄しているわけですね、韓国は。
政府は、こういう巨額な経済援助等を求めるときに、韓国はみずから自由主義国家と言っているんですから、特に全斗煥政権になって民主主義を打ち立てるということを言っておるわけですから、朴政権時代と違って。だから日本と韓国を緊密化する前にこういう非人道的な事件、金大中事件だけでありません。また金大中事件だけが主権侵害と見られるものでもない。
○政府委員(木内昭胤君) 宇都宮委員のおっしゃられましたとおり、朴政権時代、一九七二年に南北の共同声明が発出されまして、南北対話の機運が醸成されたことはおっしゃられるとおりでございます。
○土井委員 それで基本的なことをまずお尋ねしますが、政治決着というのは朴政権時代の日韓両政府間で合意をした中身でございます。この政治決着について、全斗煥政権がこれをやはり継承して、このことに対しては相変わらず相互間で確認をし合っているというふうに見てよいかどうか。
しかし、いよいよまとまったときに、それが民政移管前の朴政権時代にまとまり、そして今の政党がみな朴政権で調印したらどうかということになれば、何も朴政権を断わる必要はないのではございますまいか。そしてまた、そういうことにならずに、まとまりもせず民政移管になって、そして民政移管後の政府と交渉してまとまれば、そのときに調印するのでございます。