2011-05-26 第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
なお、原本が含まれていたかどうかという点でございますけれども、これは何をもって原本と呼ぶかということについてはいろいろと問題もございましょうけれども、平成十八年の東京大学の記者発表資料によりますと、寄贈された朝鮮王朝実録には、いわゆる正本と朱筆による修正が入っている校正本という二種類の資料によって構成されていたというふうに聞いております。
なお、原本が含まれていたかどうかという点でございますけれども、これは何をもって原本と呼ぶかということについてはいろいろと問題もございましょうけれども、平成十八年の東京大学の記者発表資料によりますと、寄贈された朝鮮王朝実録には、いわゆる正本と朱筆による修正が入っている校正本という二種類の資料によって構成されていたというふうに聞いております。
そうすると、何ぼ俳句を書いて出しても、真っ赤に朱筆で訂正される。頭にきた漱石が、自分は漢詩ができるというので漢詩を書いて出した。ところが、正岡子規も、あれは漢学をやっていた家の出なんですな。これも真っ赤に朱筆で訂正された。ますます頭にきた漱石は英語の詩を書いて出した。彼は当時、英文学の泰斗でありましたからね。英語の詩を書いて出した。
そしてまた、その個人の個性、能力を伸ばすためには、一斉指導だけではなくてグループ学習を通じながらやるとか、あるいはそれ以外のいろいろなノートを点検する中で、ノートに丹念に一つ一つ朱筆を加えながら、その子供に応じたそういう指導をやっておられるわけでございます。
ところがその授業の計画と教授案が指導主事によって、これは模範授業としては適当じゃないというので、朱筆を入れられ、書きかえられたと。そこでその教師は人のつくった授業案では私は授業ができませんという問題が起こったのであります。こういうような形で、行政の場でやる研修会というのは、その他の例もあげるとだいぶ時間がかかるぐらい知っているんでありますけれども、それ以上は申し上げません。
ところが、舶用炉技術に関連しましては、最近米国政府の方針がだいぶきびしくなりまして、包括提携をいたしておりましても、こと舶用炉に関しての技術情報というものを外に出す場合には、一々米国政府の許可をとらなくてはいかぬ、こういう手続になっておりますために、ただいま申しましたような、私どもから見ますと、こちらでつくりましたものを持っていって、これでよろしいでしょうかとチェックしてもらう、必要があれば朱筆を入
する現在のこのフアツシヨ的態度は、実は協定の交渉中、予算委員会が開かれておつたにもかかわらず、委員の質問に対して、知らぬ、存ぜぬの答弁か、さもなくば、無責任なでたらめ答弁でこれを押し通したこと、あまつさえ、予算案の衆議院通過の直後に協定文を発表したこと、さらにまた議員だけに配付した協定議事録には、いわゆる緊急事態を規定した第二十四條初め重要箇所を抹殺省略して、その上、ぎようぎようしくも取扱い注意の朱筆