1973-05-11 第71回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第4号
また、汚染源を明らかにするという意味合いからいたしましても、現在考えられておりますのは吉野鉱山、熊野鉱山、南沢鉱山、それから朱山鉱山ですか、四つぐらいの鉱山が考えられますが、それらの汚染のルート等も明らかにする必要があると考えておりまして、現在、県におきましてこれらの環境実態調査のやり方を検討さしております。
また、汚染源を明らかにするという意味合いからいたしましても、現在考えられておりますのは吉野鉱山、熊野鉱山、南沢鉱山、それから朱山鉱山ですか、四つぐらいの鉱山が考えられますが、それらの汚染のルート等も明らかにする必要があると考えておりまして、現在、県におきましてこれらの環境実態調査のやり方を検討さしております。
ところで廃止鉱山でございます朱山鉱山につきまして、四十七年におきましては、過去の幾つかの調査の結果排水中のPHがかなり高いということもございますので、ズリ堆積場の整備に兼ねまして上部沈でん池の改善強化を命じてまいったわけでございますが、しかしこの山は四十七年二月九日に鉱業権を放棄いたしまして廃止をいたしたわけでございます。
一つは吉野鉱山、それから南沢鉱山、それから朱山鉱山、熊野鉱山、この四鉱山でございます。この鉱山につきまして監督検査を実施いたしまして、現在その排出の状況については基準をオーバーいたしておりません。
○久良知政府委員 吉野川の流域と申しますか、この水に対しまして影響を及ぼし得ると考えられる鉱山は数多くあるわけでございまして、現在日本鉱業に属しております吉野鉱山、それから福舟鉱業株式会社の南沢鉱山、それから朱山鉱山、そのほか往時からのと申しますか、皆稼行いたしまして現在休んでおるといいますか、休廃止いたしておる鉱山が数鉱あるわけでございます。