1965-03-03 第48回国会 参議院 石炭対策特別委員会 第6号
まず、第一に、二月二十五日におきまして、原因の究明を急ぎます関係上、遺体の収容は、一体だけが未収容として残っておりましたが、二月二十四日から札幌鉱山保安監督局並びに夕張監督署の監督官が坑内に入りまして現場の調査を行ないました。二十四、五両日にわたりまして、現場検証を行なった次第でございます。
まず、第一に、二月二十五日におきまして、原因の究明を急ぎます関係上、遺体の収容は、一体だけが未収容として残っておりましたが、二月二十四日から札幌鉱山保安監督局並びに夕張監督署の監督官が坑内に入りまして現場の調査を行ないました。二十四、五両日にわたりまして、現場検証を行なった次第でございます。
私ども一行は、二十四夜札幌に到着、直ちに札幌鉱山保安監督局並びに北海道労働基準局から災害状況及び善後措置について説明を聴取いたしました。翌二十五日は朝、夕張に参りまして、災害発生の坑口で犠牲者の霊に花輪を供えて冥福を祈った後、夕張炭鉱病院をたずねて、有賀院長から負傷者の状況並びに医療対策を聞き、病室に入って入院患者を一々お見舞いいたしました。