1952-02-06 第13回国会 衆議院 決算委員会 第3号
まず下から行けばいわゆる出納係員、主計係員、出納係長、決算係長、主計係長、それから札幌の経理課長さん、上へ持つて参りますと、札幌管理部長、札幌鉄道局長、これだけの決裁がなかつたならば通れぬような機構になつておるにもかかわらず、こういうふうな実例があるということはわれわれは唖然とする。
まず下から行けばいわゆる出納係員、主計係員、出納係長、決算係長、主計係長、それから札幌の経理課長さん、上へ持つて参りますと、札幌管理部長、札幌鉄道局長、これだけの決裁がなかつたならば通れぬような機構になつておるにもかかわらず、こういうふうな実例があるということはわれわれは唖然とする。
先ほど岡田委員は札幌鉄道局長時代における御軽験を、この席上でもつて述べられましたけれども、咫尺を弁ぜずという言葉がございますが、まさにその通り、一寸先が闇の状態になりますのが、津軽海峡のありようなんであります。昨年における冬季間の欠航は、私の経験では十二、三回あつたと考えます。その十二、三回も、二日あるいは三日間も続けざまに欠航しなければならぬような状態であります。
又事実においても札幌鉄道局長は札幌鉄道局職員との団体交渉において、一トン三千五百円支給するということを言明しておる。併しこれは局長には何らの権限がありませんので、併しこれは現地の責任者としての言明は、我々は強くこれを尊重しなければならんと考えてるのであります。昨年度における実情はそういうわけで、尚私共はこの差額というものに対して何らかの形で政府から補償を受けなければならん、かように考えております。
○柄澤委員 それから現場の調査をいたしますと、基準法の違反等が相当ございまして、北海道の調査報告の結論といたしまして、札幌鉄道局長はこういうことを言われたのでございます。行政整理が無事に完了したただいまは、非常に清新な空氣をもつて、みなが能率を上げておるということでございました。
冬を控えまして、札幌鉄道局長初め國有鉄道の責任者達は、全部口をそろえまして、現在の定員では冬になつたらやれぬということも出たのでございますが、そういうことにつきまして運輸大臣の御見解を聞かせていただきたいと思います。冬になつて定員が足らなかつたたらば、ふやすおつもりであるかどうか。
その総括として、小樽におきまして新しい札幌鉄道局長と、それから海運局長、施設部長、運転課長というような北海道の日本国有鉄道関係の、あるいは陸運、海運関係の各責任者たちが全部集まりまして、そうして視察の総結論を出したわけでございます。
北海道の地域闘爭、あるいはまた地域怠業があつたかなかつたかということについては、札幌鉄道局長はいろいろなうわさは出るけれども、北海道では、そういう青森のごときものはなかつたと言明しておられますし、また長官も大体においてはそれを認識しておられるのでありますが、この頽廃した北海道の交通事情、あるいはまたその交通に從事する労働者の現状というものをお考えになりましたら、そういう事態は必然的に起きるところの要素
北海道の國鉄の労働者諸君は、かねて待遇改善について札幌鉄道局長に向つて要求を提出されておつたのであります。それが数次にわたる交渉の結果、当局はその妥当性を認めながらも何ら実現の手段をとらないために、遂に十月二十七日、北海道地方労働委員会に提訴されたのであります。その結果、十一月十一日に調停案が提示されたのであります。
すなわち、本日の陳情によりますれば、國鉄北海道十支部の調停によりまする越冬資金約一万円近くのものが十一月二十日に支給されるということが、札幌鉄道局長によつて承認されておるのであります。しかるにもかかわらず、この札幌鉄道局長の承認した調停案を、政府は今もつて履行しておらない。そのために、國鉄の北海道におけるところの就業状態は、実に寒心すべき状態にあるのであります。