1967-07-20 第55回国会 衆議院 文教委員会 第23号
東京オリンピックの際におきます選手強化の非常に貴重な経験を土台にいたしまして、札幌招致が決定いたしまして直ちに、体育協会の中のJOC、日本オリンピック委員会に選手強化の対策委員会を設置いたしました。オリンピックの際には二十種目のたくさんな競技でありまして、何しろ非常に経験が少なかったときでございます。いまから考えますと非常に回り道をしたような点も多々あったと思います。
東京オリンピックの際におきます選手強化の非常に貴重な経験を土台にいたしまして、札幌招致が決定いたしまして直ちに、体育協会の中のJOC、日本オリンピック委員会に選手強化の対策委員会を設置いたしました。オリンピックの際には二十種目のたくさんな競技でありまして、何しろ非常に経験が少なかったときでございます。いまから考えますと非常に回り道をしたような点も多々あったと思います。
昨年の四月ローマのIOC総会で札幌招致がきまりまして以来、関係者、札幌市、北海道庁、文部省、それから競技団体、JOC、いろいろなところで相談いたしまして、いまお話しのとおり昨年の七月二十六日に組織委員会を発足したのであります。
私は札幌招致がうまくいったということの最大の理由は、あのすばらしかった東京大会の大成功、これにあると、こういうふうに思うわけであります。これは否定できないことだと思います。それだけに札幌大会というものを、やはり東京と比べて規模は小さくても、劣らない負けないだけのりっぱな大会に終わらせる、内容的に。ということはぜひ必要であると考えていかなければならぬと思っているわけでございます。
○竹田参考人 日本オリンピック委員会委員長を仰せつかっておりまして、このたびのオリンピック冬季大会札幌招致委員会の実行委員長をいたしております竹田でございます。 札幌にオリンピックがきまりました経緯につきましては、書類をお手元に差し上げておきましたので、かいつまんでごく簡単に申し上げます。 御承知のとおり、札幌が冬季オリンピックの招致を始めましたのは、いまから約三十年前のことでございます。
また、ただいま先生からお話がありましたように、今回の札幌招致が成功いたしましたのは、一つには、さきのオリンピックにおきまして、受け入れ態勢にしろあるいは競技関係の施設にいたしましても、あるいは国をあげての歓迎といいますか、諸般の点で非常に外国に好感が持たれた。
その点で、今日までの日本のIOC関係の方々の不準備もあるようにも思うし、また、私の情報不足もあるのかもしれませんが、日本のIOCあるいはJOC並びに体育協会では、冬季大会の札幌招致ということに非常な努力を重ねられておることには敬意を表するのですが、一方、夏季大会に対する日本の立場あるいは日本の考え方というものは、全然新聞紙上を通じては明らかになっておらない。
実はこのたびの札幌招致につきまして不利な点は、現在それだけの施設がない、カナダはそれだけの十分な施設をもうすでに備えておるというところに一つの不利な点があったわけでありますから、少なくとも七六年と申しますか、それよりもできる限り早く施設の充実を今後はかっていきたい、御指摘のように努力していきたいというように考えているわけであります。
かつまた、その支援団体としましてはJOCというものがありますから、これが全面的に札幌招致に応援するということで、今日まであらゆる機会をつかんで招致運動をいたしてきた次第であります。
あるいは西田局長は、札幌招致実行委員会の委員の一人であると思うのですが、どういうふうに御観測であるか、承りたいと思います。
一九六八年のオリンピック冬季大会の招致は惜しくも破れましたが、一九七二年の札幌招致には、ぜひこれが実現されるよう私どもとしても念願しているところでございます。
札幌を中心にしていまお話が展開されたものでございますから、私札幌招致の日誌をつけておりますので、それによって申したわけでございますので、そういうように誤解をなすったかもしれませんが、全体として、もちろんスポーツ界自体が日本に持ってくるということをもともと考えたことは、これはもう当然なことでございまして、オリンピック招致の場合に、スポーツ界が全然関係なしに、ある特定の都市が招致運動を急に始めるということは
しますことは、経緯を、これはあなたにもよく御承知願っておかなきゃならぬと思うのですが、これは結論においては国家的な立場で招致運動を展開されたことはお認めになっているけれども、いまあなたの御答弁によると、札幌市が三十六年の三月に市会の決議をし、それから云々ということであったけれども、実際これはそうじゃなくて、これはこの間、責任者であるJOCの竹田委員長が公式の席上で言っている言葉を申し上げますと、「札幌招致
○西田信一君 私は、ただいま議題となっております第十回オリンピック冬季競技大会札幌招致に関する決議案の発議者を代表いたしまして、本決議案の趣旨を説明いたしたいと存じます。 まず、決議の案文を朗読いたします。
昭和三十八年二月二十日(水曜日) 午前十時二十四分開議 ━━━━━━━━━━━━━ 議事日程 第九号 昭和三十八年二月二十日 午前十時開議 第一 国会法第三十九条但書の規定 による議決に関する件(売春対策 審議会委員) 第二 日本銀行政策委員会委員の任 命に関する件 第三 第十回オリンピック冬季競技 大会札幌招致に関する決議案 (西田信一君外二十四名発議
○議長(重宗雄三君) 日程第三、第十回オリンピック冬季競技大会札幌招致に関する決議案(西田信一君外二十四名発議)(委員会審査省略要求事件)、 本案は、発議者要求のとおり委員会審査を省略し、これを議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○参事(宮坂完孝君) 本日、西田信一君外二十四名から、第十回オリンピック冬季競技大会札幌招致に関する決議案が提出されました。案文はお手元の資料のとおりでございます。 本決議案には、発議者全員から、委員会の審査を省略されたい旨の要求が付せられておます。委員会審査省略の可否について御審議をお願いいたします。
————————————— 本日の会議に付した案件 第十回オリンピック冬季競技大会札幌招致に関 する決議案の取扱いに関する件 本会議における議案の趣旨説明聴取の件 九州地方開発審議会委員の選挙売春対策審議会 委員任命につき国会法第三十九条但書の規定に より議決を求めるの件 日本銀行政策委員会委員任命につき同意を求め る件 憲法調査会委員推薦の件 本月の本会議の議事等に関する件
まず、決議案の取り扱いに関する件についてでありますが、昨日、島村一郎君外四十五名から、自由民主党、日本社会党及び民主社会党、三派共同提案にかかる第十回オリンピック冬季競技大会札幌招致に関する決議案が提出されました。 右決議案は、本日の本会議において議題とするに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
すなわち、島村一郎君外四十五名提出、第十回オリンピック冬季競技大会札幌招致に関する決議案は、提出者の要求の通り委員会の審査を省略してこの際これを上程し、その審議を進められんことを望みます。
————◇————— 第十回オリンピック冬季競技大会札幌招致に関する決議案(島村一郎君外四十五名提出) (委員会審査省略要求案件)
第十回オリンピック冬季競技大会札幌招致に関する決議案を議題といたします。 ————————————— 第十回オリンピック冬季競技大会札幌招致に関する決議案 右の議案を提出する。