1977-10-06 第82回国会 参議院 法務委員会 第1号
地下一階、地上六階鉄筋コンクリートづくりの法務合同庁舎で、ほかに地検、区検、法務局、公安調査局、地方更生保護委員会、保護観察所及び入国管理事務所の七庁が入居していますが、近時各庁とも狭隘化し、内部設備も不備となり事務に支障を来しており、増築の必要があるとして現庁舎西側の隣接地に第三合同庁舎建築の早期実現方が要望されているほか、早期新営の要望のあったものとして、昭和二十五年前後の木造建築物である札幌地検管内浦河支部区検庁舎及
地下一階、地上六階鉄筋コンクリートづくりの法務合同庁舎で、ほかに地検、区検、法務局、公安調査局、地方更生保護委員会、保護観察所及び入国管理事務所の七庁が入居していますが、近時各庁とも狭隘化し、内部設備も不備となり事務に支障を来しており、増築の必要があるとして現庁舎西側の隣接地に第三合同庁舎建築の早期実現方が要望されているほか、早期新営の要望のあったものとして、昭和二十五年前後の木造建築物である札幌地検管内浦河支部区検庁舎及
具体的に申しますと、たとえば札幌地検管内における公営宿舎の入居率は二〇%、釧路管内におけるそれは四〇%という低調ぶりであります。とりわけ五、六等級以下の月収二万円前後の職員の大半が間借り生活、下宿生活を余儀なくされており、これらの職員は、月収の二五%ないし三〇%にも当たる高額の宿舎費を負担させられている実情でありまして、その勤労意欲、士気の点にも影響するところが少なくない状態であります。