2002-04-12 第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号
まず一つは、最近カラーコピー等が非常に精巧になってきましたので、そういったものを利用したにせ札事件が頻発をしているということから、今の一万円、五千円、千円というのが昭和五十九年の十一月発行、もう二十年近くたっているわけでございますので、最新の偽造防止技術を組み入れた改刷をそろそろ検討してもいいんではないかということが一点ございます。
まず一つは、最近カラーコピー等が非常に精巧になってきましたので、そういったものを利用したにせ札事件が頻発をしているということから、今の一万円、五千円、千円というのが昭和五十九年の十一月発行、もう二十年近くたっているわけでございますので、最新の偽造防止技術を組み入れた改刷をそろそろ検討してもいいんではないかということが一点ございます。
最近、カンボジアで逮捕されたにせドル札事件に絡んで、北朝鮮ににせ札づくりの印刷機を出したのも加藤幹事長が行ったなどという報道すらあるわけであります。 こうした加藤幹事長の北朝鮮疑惑は事実に基づくものでしょうか。
実は先頃、日本でも発見された偽百ドル札事件の一部に、吉田が関与している疑いがあるのです。 吉田はそれ以前に、偽ドル札の識別機を、過去二十回にわたって新潟港から北朝鮮に輸出していたという説もある。
また、先ほど触れましたにせ札事件というものも、成り行き、推移が大変注目をされます。 やはり私は、今の御答弁が外交としては基本的なスタンスなのかもしれませんが、相当注意を要する国であることは間違いがないだろうと思うし、外務大臣も当然ながらそういう御認識はお持ちだろうと思うのです。
今回のにせ札事件だってそうでしょう。あれが問題なのは、具体的ににせ札をつくった人がいて、それを使って機械をだまして、あるいは人間を何人がだましたというところが問題なので、その情報をどこかの銀行の内部の人が伝えたか、印刷所の人が伝えたか、あるいはどこかのマニアが一生懸命自分で調べたか、その情報の得力というのは問題じゃなくて、一番最後のところの結果というのがやはり大事なんじゃないですか。
通産省から我々が受けております報告では、今回のにせ一万円札事件を踏まえて、日本自動販売機工業会に対し、通達を出したという報告を受けております。 その概要は、偽造紙幣問題にかかわる対策委員会の設置、専門技術者間の協議体制の確立等、適切な対応を図られるように通産省が自動販売機工業会に要請するというものであるというふうに伺っております。
してはいませんけれども、目の不自由な方にとってはこれは完璧な僕はにせ札事件だと思います。ですから、徹底してこういうのは調べていただきたいと思いますけれども、このことについては導入時からもういろんなふうに問題になっています。 五年前の昭和六十年七月二十三日の決算委員会で、その当時は大蔵大臣は竹下さんでしたが、竹下さんに伺いました。
○下村泰君 外国の活動写真とか映画を拝見しますと、にせ札事件が始終背景になるようなテーマを持ったものがたくさんありますね。そこへいくと、日本の紙幣というのは確かに印刷技術が発達してそう簡単にはまねができない。それで私ら安心して使っています。目の見える者は安心して使えますよ。
この場合に、ちょっと伺いますけれども、これ、にせ札事件になりますか。
○和田静夫君 いまの問題を含んで、たとえばかつてのにせ札事件とか、あるいは日銀における一千万円紛失事件とか、国民の耳目を集めた事件で、迷宮入りのものやあるいは捜査規模を縮小したものが非常にふえてきていると思うんですが、そういうお感じですか。
いままで起こっておる、たとえば直接これは人間の命とか何かに関係しない問題ですけれども、たとえばにせ札事件がいまだどういうふうになっておるのか、吉展ちゃん事件が一体どうなっておるのか、狭山の事件は何とかこれは解決したようでありますが、帝国ホテルにおける外人の殺害事件は一体どうなったのか、いろいろ問題がありますね。
○政府委員(浜中英二君) にせ札事件につきましても、あるいは吉展ちゃん事件、そういうケースにつきましても現在御指摘のように事件が解決を見ておりません。警察といたしましては、いろいろな情報もなお現在入っておる段階でございますので、ぜがひでも事案を解決いたしたいということで、継続的に捜査を続行しておる最中でございます。
にせ札事件につきましても、あるいはまた吉展ちゃんの誘拐事件についても、それから帝国ホテルの殺人事件についても、その他いろいろな悪質な刑事犯が出ておりますけれども、これについて捜査が非常に後手ばかり打っておって、ちっとも的確な効果をあげていない、こういうことなのであります。
○阪上委員 この際考えるなり努力はしておられるのでありますが、依然として迷宮入りの事件というものが残っておりまして、ほとんどその後何ら新しい目鼻というものはついておらないように思うのですが、にせ札事件はどうなっておりますか。
吉展ちゃんの事件とか、にせ札事件とか、草加次郎の事件とか、バラバラ事件とか、いろいろありますね。現在どういうふうになっておりますか、差しつかえない範囲で述べていただきたいと思います。
そういう意味におきましていろいろな制約下において、とにかく世界一、二の検挙率を凶悪犯罪その他であげているという姿は、捜査に当たっておる警察官の諸君は言いわけは許されませんが、担当の大臣といたしましては、——もちろん吉展ちゃん事件、あるいはにせ札事件、そういった重要な犯罪でつかまらぬ者もありますけれども、全体でみればよくやっていると、私は大臣就任早々約半年間の経過を通じまして思っております。
にせ札事件なんかも似たような問題なんで、何かきっかけをつかめと言っても、一生懸命やってもつかめないと言われればそれまでだけれども、われわれしろうとだから捜査の具体的なことについて、どうしたらいいとか、こうしたらいいとかという指図はできませんが、とにかく国民としてはがまんできないんですよ。
○阪上委員 ざっくばらんに言って、いままでの警察の公開捜査、これはいままでの警察が調べた事実を明らかにして、そして民間の協力を求める、こういうことが公開捜査だと思うのですが、その例を見ましても、にせ札事件にしても何にしても、全部後手に回ってしまっている。公開捜査というものは、警察が捜査に失敗したあとで出すところのきめ手なんですか、そういうことになっておるのですか。
それは、先般も私は、公安委員長が出席されない際に、大分県の警察官殺害事件、あるいは帝国ホテルにおける外人殺害事件、あるいはにせ札事件等の捜査状況、あるいは見通し等についてお尋ねをしたのでありまするが、これらについても、まだ何らの手がかりも出ておりません。
従いまして、この間の経緯といたしまして、昭和三十三年に発生いたしましたあの千円札事件と今回の事件とは、関連があるものかないものか、この点を一応捜査上の問題としてお尋ねいたしておきます。
————————————— 本日の会議に付した案件 地方税法の一部を改正する法律案(内閣提出第 一〇一号) 地方交付税法等の一部を改正する法律案(内閣 提出第一〇二号) 警察に関する件(にせ札事件に関する問題) ————◇—————
従いまして、まず第一点といたしましては、率直にお尋ねいたしまするけれども、今日までこのにせ札事件に対しまして、幾ばくの捜査費をお使いになったか、それだけをお伺いいたします。
○西郷吉之助君 今の小林君の質問に関連しますが、やはり今の外人殺人事件とか、後藤巡査事件とか、にせ札事件とか、いずれをとっても重要なことだが、にせ札でも通貨であるだけに非常に重要な意義を持つ問題が、今までのところじゃどうも見込みがありそうに見えないのですね、しろうとが見て。こういうことは犯罪能力が進んでいるというか、警察のほうの捜査方針というものをもう少し考え直す必要があるのじゃないか。
また、国内情報の収集についても、にせ札事件のように、何らかの報償制度を設けることによって民間の協力を求める必要があるとされております。
があったようだが、どこかに発送してしまったようだとか、どんな人が住んでいたようだとか、そういう古いことから始まって、最近の社会機構の中におけるにせ札に関係のありそうなことについて、国民は、どんどんにせ千円札を持ってくるばかりでなく、情報を提供する、そういう場合にやはり信憑性もあり、捜査のために非常な貢献なりヒントなりを与える者については、私は現在警察の中にも報償制度があることは知っておりますが、このにせ千円札事件
そこでもう少し今回のにせ札事件に対する国民の心理的な動きとか、精神的ムードと申しましょうか、そういうことを考えてみる必要があると思うのです。要するに結論は今この段階になりましては捜査当局対偽造団の対決ではなしに、国民と偽造団との対決という形を盛り上がらせなければ問題の解決にはならぬと思うのであります。ところが肝心の国民の側におきまして盛り上がる協力関係が生じておらないわけです。
○横山委員 昨年来、いわゆるにせ札事件が全国的に発生をいたしまして、もう全国民ともこのにせ札の問題について関心を抱き、ひいてはこれがわが国における貨幣、紙幣に対する信頼感を喪失をするというような不安をすら抱くに至っておるわけであります。この間、政府は先般この対策の根本的措置として新紙幣の千円札を発行するという態度を明らかにいたしました。