1963-05-31 第43回国会 衆議院 地方行政委員会 第29号
とすれば、事業団に所属しておる人たちは、当然本給等はいままでの出向される前のものを継続することはけっこうだと思うのでありますが、現実的には新しい事業団という職場に入れば、その事業団固有のいろいろな勤務条件に対する要求なり、あるいは本俸以外の手当等に対する要求なりが起きてくるのは当然ではないですか。
とすれば、事業団に所属しておる人たちは、当然本給等はいままでの出向される前のものを継続することはけっこうだと思うのでありますが、現実的には新しい事業団という職場に入れば、その事業団固有のいろいろな勤務条件に対する要求なり、あるいは本俸以外の手当等に対する要求なりが起きてくるのは当然ではないですか。
本給というものは交通職員の場合は能率給に力を置くがゆえに本給を低くするということと、もう一つの理由といたしましては、交通職員は通勤の際は自分のところでやつている電車に便乗することができるのだから、その交通費程度のものは本給等を安くしてもいいのだ、こういう立場から本給を低くして手当に重点をおいてやつて来たわけであります。